警察が今も行方を追うプリウス
もう一つ、捜査のポイントになったのが、清水さんらを追走した車だった。
集英社オンラインのこれまでの取材に、事件当時にバイクに同乗していた男子中学生は、追走してきた車について「プリウス」と証言している。
ところが地元関係者によれば、この車は「今回逮捕された少年らや親族が所有するものではなかった」という。
「少年らの名義の車ではなく、別の人物から回ってきたものだと聞いています。誰の車で、どういう経緯で少年らが使っていたのか。警察は現在も調べているようです」(地元関係者)
そして、男子中学生への傷害事件とは別に、清水さんが死亡した事件として立件するには、さらに慎重な捜査が必要だった。
「清水さんの死因は司法解剖で頭部打撲による脳挫傷と判明しています。ただ、現場には複数の人物がいたとみられています。誰がどのような暴行を加え、そのうちどの行為が死亡につながったのか。死亡事件として立件するためには、そこまで一つずつ裏付けていく必要があります」(前出・社会部記者)
供述の裏付け、防犯カメラ映像の収集、追走した車の特定、清水さんの死亡につながった暴行の解明――。
県警は4人が清水さんへの暴行にも関わったとみて清水さんが死亡するに至った詳しい経緯を調べている。
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取材・文/集英社オンライン編集部ニュース班













