「モザイクくらいかけろよ」「見たくないなら見るな」
放送直後から、X(旧Twitter)では非難の声が溢れかえった。
《たまたま水ダウのラーメンマラソンで吐いてる所を見てしまって、そこから一生体調不良。モザイクくらいかけろよ》
《なかなか汚くてすごい。地上波なんだぞ、配信じゃないんだぞ》
《●●(編集部伏字)を地上波でそのまま映していいわけがない。食事時に最悪の気分になった》
と、生理的な不快感を訴える視聴者が続出する一方で、《水ダウ死ぬほど攻めてたな~》《腹抱えて笑った》といった好意的な声や、不快感を表す視聴者へ向けたような《見たくないなら見るな》という番組擁護派の声も見受けられた。
しかし、放送倫理の観点から見れば、今回の演出は極めて危うい。
日本民間放送連盟(民放連)の放送基準において、民放連『放送基準』第8章「表現上の配慮」には以下のような記述がある。
【放送時間に応じて視聴者の生活状態を考慮し、不快な感じを与えないようにする。】
視聴者の反応を見る限り、不快と感じた人が一定数いることは明らかである。
また、BPO(放送倫理・番組向上機構)の公式サイトには、過去に別の番組に視聴者から寄せられた意見として、「バラエティー番組の海外ロケで芸人の嘔吐シーンがあったが、映像処理をしているとはいえ、食事時に如何なものかといった批判があった」と記されている。
今回の水ダウは修正を施していない映像も放送したため、これよりも不快感の度合いは高いのではないだろうか。
実は、水ダウが「嘔吐物」を巡って物議を醸すのは今回が初めてではない。
2024年にも、安田大サーカス・クロちゃんを寝ている間に天井に吊るすドッキリ企画において、酩酊したクロちゃんが宙づり状態で嘔吐。
その嘔吐物を真下の芸人が浴びるという生々しいシーンが放送され、物議を醸した過去がある(その時はエフェクト処理)。
これを問題視された過去がありながらも、再び過激な演出を繰り返した形だ。













