5人目の女性患者についても起訴内容認める
原田被告が最初に逮捕されたのは2026年1月28日。前年11月、診療中の女性患者Aさん(当時21歳)にわいせつな行為をしたとする不同意わいせつ容疑だった。
2月17日には、前年10月にもAさんにわいせつな行為をしたとして再逮捕されている。静岡地検は最初の逮捕事件を不起訴とした一方、2度目の逮捕事件については起訴した。
その後も捜査は続き、原田被告はBさん(当時16歳)に対する不同意わいせつや性的姿態等撮影などの疑いで3度目の逮捕となり、同罪などで起訴された。
4月27日に静岡地裁で開かれた初公判(野々山優子裁判官)では、AさんとBさんに対する起訴内容について「間違いありません」と述べ、いずれも認めた。
さらに、Cさん(当時15歳)に対する不同意性交等や性的姿態等撮影などの罪、Dさん(当時18歳)に対する不同意わいせつや性的姿態等撮影などの罪でも相次いで追起訴された。6月8日にCさん、7月14日にはDさんに関する起訴内容が審理され、いずれも公訴事実を争わなかった。
静岡地検は7月8日、女性患者Eさん(当時19歳)に対する事件でも原田被告を追起訴。原田被告はこれまで7度逮捕され、このうち最初の逮捕事件は不起訴となったが、起訴対象となった女性患者は現時点で計5人にのぼる。
8月24日、静岡地裁ではEさんに関する追起訴分の審理が開かれた。
原田被告は紺色のスーツにマスク姿で、うつむきながら入廷。証言台に立つと、椅子の背もたれを握り、何度も目を閉じる様子が見られた。
起訴状によると、原田被告は2025年8月31日、自身の歯科医院でEさんに対して治療を装って目元を隠し、舌を出させて陰茎を舐めさせたうえその様子を動画で撮影したとして、不同意性交等などの罪に問われている。罪状認否で原田被告は、小さな声で「間違いありません」と述べ、起訴内容を認めた。













