なぜ人はムダ毛ケアをするのか、そもそもムダ毛ってどこの毛だ

さんざん身内や友人のことをネタにしてしまったので、最後に己のネタも晒すならば、私はなぜかワキ毛が生えてきませんでした。

これを話すと、「ええ! うらやましい!」と必ず言われますが、中学の頃同級生の女子たちが、やれ、あの脱毛クリームがいいだの、あのカミソリが使いやすいだの、困りつつもなんとなくウキウキと話してるのを見ては聞いては、ほんのりとうらやましく、毎日自分のワキを覗き込んでは、早く生えてこないかな…と思っていたものでした。
嗚呼、素晴らしきかな、思春期。

もちろん今となってみれば、ラッキーだったなと思ってますが、そもそも自分は眉毛もまつ毛も本当に少なく薄いので、そっちの方で逆の苦労はしているわけです、思い切り。下まつ毛とかないし。

こうして考えてみると、結局体には、いる毛といらない毛があるのだなあ、とまた改めてしみじみ。
あと、体毛は守るべき大事なところに生えているという説もあるので(まつ毛も鼻毛もホコリやゴミからガードしてくれますよね)、リンパ節のあるワキや、生殖器や排泄器官のあるVIOに毛が生えているのはそれゆえ、とも言われますが、どうなんでしょうね。

3年ぶりに会った弟・48歳が全身永久脱毛を始めてた理由〜人類体毛事情今昔物語_c
理想はキューピーちゃんみたいな全身ツルツル?

とはいえ、お手入れがデフォになりつつある女子のVIO、アンダーヘアに関して、男子の意見を以前リサーチしたならば、「ツルツルだとひく」「今どきボーボーはちょっとなあ」てな感じにざっくり分かれるようですが、そのヘア状態を知っているということは、それなりの仲になってるわけですから、たかが下の毛くらいで動揺すんじゃねえ、と、毒づいてみたりして。

あと、弟の名誉のために言うならば、3年ぶりに会って話したい「いろいろ変わった状況」というのは、無くなりつつある彼の体毛のことではなく、仕事の形態が変わってすごく安定したよ、といううれしい報告でありました、念のため。