【漫画】「残業200時間超えてからが本番」
「〇〇さん一週間帰ってない」
「××さんなんて会社に住んでる」…
自分だけできないのはがんばっていないから?(2)
Q.がんばることは大事だというけれど、いったいどこまでがんばればいいのですか?
(ゆうき先生)おそらく「どこまでがんばればいいのですか?」という質問は具体的な労働時間を聞きたいのではなく、「このまま無理してがんばり続けて大丈夫か」という不安からくるものでしょう。
そこで、がんばり続けてうまくいく人と、プツンと切れてしまう人には、どのような差があるかを考えてみましょう。
この差は、
①「がんばっていることが自分自身で決めたことかどうか」
②「がんばったことの成果が分かりやすいか」
というのが重要な要素になります。
たとえば漫画家さんの中には、たくさんの〆切を抱えハードスケジュールであっても、非常に多くの作品を生み出す人がいます。漫画家さんは会社員ではないので残業時間という概念はありませんが、休む暇もないくらい働いている人がたくさんいます。
しかし、このような人たちの多くがイキイキとしています。
それは漫画を描くという仕事が、自分で決めたこと(①)だからです。そしてがんばって漫画を描いた結果、単行本の売上げや読者の声という形で、成果がわかりやすく感じられる(②)からです。
特に今は、SNSなどで読者の感想を知ることができるため、昔より「がんばった結果、多くの人が反応してくれる」ことをダイレクトに感じることができます。
【(3)へつづく】
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