しんどくならないひとり暮らし#2
しんどくならないひとり暮らし#3

ゆっくり休める場所を作る

●「自分のための場所」を部屋のなかにつくろう

物を床に直置きにしない、ゆっくりできる場所をつくる…新生活・ひとり暮らしでしんどくならない「住まい」のつくりかた_1
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人間が脳に取り入れる情報の約8割は、視覚によるものだと言われています。ものが多い部屋にいると多くの情報が視界に入ってしまい、結果的に脳へ大きな負担とストレスを与えてしまいます。
とはいえ、急に断捨離をするのは難しいもの。まずは「ベッドの周りだけ」「デスクの周りだけ」と場所を区切って、ゆっくり休める場所をつくりましょう。「とりあえずそこだけきれいにすればいい」と思えば、片付けにも着手しやすくなります。

また、好きなものだけを集めた「気分がアガるスペース」をつくるのもおすすめ。ここには不要なもの、気分がアガらないものは一切置かず、目に入る情報すべてがノーストレスであるといいですね。
料理が好きならキッチンの一角、本が好きなら読書スペース、DVDや動画鑑賞が好きならソファの周りなど、どこでも構いません。好きなものを集めた清潔な「自分のための場所」があると、心の充実感が増し、部屋の居心地がよくなりますよ

物を床に直置きにしない、ゆっくりできる場所をつくる…新生活・ひとり暮らしでしんどくならない「住まい」のつくりかた_2