POINT3:仕事できる場所を第3候補まで確保する
仕事する場の第1候補に上がるのは、ホテルや旅館の部屋だろう。
しかし、写真で見たホテルの部屋と印象が違う……ということは、通常の旅行でも往々にしてあるので、第2、第3の候補まで事前に決めておきたい。
部屋が作業環境としてイマイチだった場合、第2候補となるのは、宿泊施設のロビースペースやラウンジだ。
ワーケーションプランを販売しているホテルには、電源やWi-Fi完備のスペースがある可能性が高い。高級ホテルのクラブラウンジでは、オンライン会議用にミーティングスペースを利用できるサービスなどもある。ビジネスホテルやゲストハウスでも、宿泊者向けに日中は朝食会場を作業スペースとして開放しているところも多いので事前にチェックしてみよう。
第3候補となるのは、宿泊施設の近くにあるカフェだろう。ここでも電源やWi-Fiの有無の確認は忘れずに。
また、気候の良い時期は、一時的に公園の休憩スペースなどを利用するのもおすすめ。
このように、現地に着く前に、働く場所の目安をある程度考えておけば、到着後、多少トラブルがあっても、仕事を始められる。