高市総理は「とにかく働いて仕事で返せ」と簗農水相に続投を指示
「もうとにかく私の大事な、簗ちゃん。私の知恵袋の簗ちゃん、いなかったら大変本当に大変です」
今年2月の衆院選期間中、那須塩原市内で行われた街頭演説で、簗氏への支援を呼びかけていたのは、高市総理である。だが、その“知恵袋”がいま窮地に立たされている。
「きっかけは『週刊新潮』と『週刊文春』の報道でした。簗氏が5月24日の自民党大田原支部の非公開懇親会で、衆院選で自身を支援しなかった那須烏山市と那珂川町について『令和8年度の道路予算については、大幅にカットをしました』と述べたのです。
仮に簗氏が、政治的影響力を使って、道路予算を減らしたのであれば、大問題です。簗氏は発言を撤回しましたが、野党は簗氏の早期辞任を求め、参院農水委員会での所信聴取に応じない姿勢を示す事態に発展しています」(全国紙政治部記者)
高市総理は10月8日の衆参両院の代表質問で「発言は不適切だと考え厳しく注意した」と語る一方で、「とにかく働いて仕事で返せと言っている」と続投を指示したことを明かした。
簗氏は旧安倍派の出身で、派閥を巡る裏金事件でも1764万円の不記載があり、党の処分を受けた。ただ、今回は、その安倍派出身の重鎮・萩生田光一幹事長代行も、「そういう思いで職務にあたっていたとすれば、おごりであって、決して許されるものではない」と批判している。
「簗氏もこの前まで、筆頭副幹事長で、幹事長室にいた。だが、その時の仕事ぶりの評判が悪く、古川禎久前幹事長代理なども頭を抱えていた。萩生田氏もそういう前提があるから、厳しい発言になったのでしょう」(萩生田氏周辺)














