「女優さんもご機嫌で撮影に臨んでくれる」
「どことは言えませんが、六本木にある超高級ホテルのスイートルームといえば、ある有名AVメーカーの“汗と潮と飛沫がまじわう”人気シリーズの定番の撮影現場でした。
コロナ禍は1泊15万円ほどで、今の半額ほどで泊まれたので、撮影で2泊分とっても30万円ほど。このスイートルームにはかなりの頻度で現場に呼ばれてましたよ」
このベテラン男優によれば、高級ホテルでの撮影は「女優さんもテンションが上がって、ご機嫌で撮影に臨んでくれるし、なにより夜景をバックに最高に映える絵が撮れるので重宝されていた」という。
また、有名熟女女優もこう証言する。
「都内の超高級ホテルで撮るときは、濃厚なハメ撮りドキュメントや寝取られ系の不倫ものとかが多い印象です。さすがにベッドの上で潮吹きとかはしませんよ(笑)。だいたい撮影時は2泊分予約していたりするので、『今日、そのまま泊まってもいいですよ』って言われて、うれしくて一人で泊まったことがあります」
では、こうしたAV撮影について、ホテル側の許可は得ていたのだろうか。前出のベテラン男優は、あっさりこう明かす。
「許可なんて取れるわけないじゃないですか。もちろんダマです。そうしたホテルでの撮影時は、制作側から『汚い身なりで怪しまれるとマズイので、必ずスーツ姿で来てください』と言われてました。
だから、いつもは小汚い格好のADもこの現場だけはスーツっぽい感じで来てましたし、怪しまれないように、部屋の出入りも極力控えていましたね」
では、無断撮影がホテル側に発覚したことはなかったのだろうか。
「別の超高級ホテルではありましたよ。スイートルームで、まさに撮影が佳境を迎えていたとき、突然、室内の電話が鳴り、『火災報知器が検知したから確認させてください』と、3人のスタッフが入ってきたんです。
監督、カメラマン、ヘアメイク、演者など、室内には6人ほどいて、機材もばっちり見られてしまい、『ご宿泊者2名様以上いらっしゃいますね。こちら機材もありますので、これ以上のご滞在はお控えください』と追い出されてしまいました……」
しかし、いくら仕事とはいえ、一般客も宿泊するホテル内でAVを撮影することに後ろめたさはないのか。別のセクシー女優は「この業界の人はみんな感覚が麻痺しているから、後ろめたさとかはないのでは」と自身の印象を語る。
とはいえ、ホテル側に無断で商業撮影を行えば、法的な問題に発展する可能性もある。松岡弁護士が解説する。













