暑さに慣れるために特別なことは必要ない

熱中症にならない体作りや暑さに慣れるために、何か特別なことをする必要はありません。普段の生活の中で暑さに慣れていくようにすればいいのです。通勤や通学で外に出ますし、高齢者は買い物でもいいので外出することで、体が暑さを実感して慣れていきます。
また、外出することで自然に暑さ対策として、水分を摂るようにする、風通しのいい服装で出掛けるなどの準備もできます。
体は1~2週間くらいで暑さに慣れていきます。
ただし、今年のように梅雨明けからいきなり暑くなると体が暑さに慣れていない人がまだまだ多く、熱中症の患者が急増しました。
また数日、暑さから遠ざかると人によっては対応できないこともありますので、短期間で気温や湿度の変化が大きくなるときには注意が必要です。

熱中症の予防対策のキーワード“HEAT”で、暑さに負けない体を作る_1
急に暑くなった日は要注意