#2「マッサージ師」突然の乳がん発覚で風俗引退
#3 中3で担任の先生との子を妊娠

人気No.1風俗嬢はなぜ看護師になったのか?

藤本ゆみさん(38歳、仮名)は、日本一の風俗街・吉原の高級店で10年以上No.1として働いてきた店を辞めて、かつての職である看護師に復職した。
「一度股を開いた、風俗嬢だった自分が戻れるなんて思わなかった。でもやればできるということを伝えたい」と言う。

月収200万円から25万円に…吉原の人気No.1風俗嬢はなぜ看護師に転職したのか?_1
看護師免許を取得した20歳から3年間は救命病棟で働いていた、ゆみさん
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看護師時代の病棟勤務はハードだったが、やり甲斐も感じていた中、家庭の事情で退職したという。その後、銀座でホステスとして1年ほど勤務した後、「より多く稼ごう」と一念発起して24歳で吉原の高級ソープランドに入店した。

「セックスは好きだったし、命に関わる現場にいたので、性に関わる現場で働くことに抵抗はありませんでした。救命病棟に勤務していた時は意識不明の患者さんの様子を見て、どんな処置が必要かを常に考える職場だったからか、風俗のお客様からはよく『細かい気遣いが他の子と違うね』といった評価をいただくことが多かったです。

もちろん、新人時代は回転数が大事だったから、回数をこなせたことも大きかったとは思います。幸いにも私は鉄マンで(笑)。ランカーになるまでに時間もかからず、わりと早くNo.1になれました」