“コンテンツ不足”が苦戦の要因?「何を売りにしたいのか分からない」
開園当初に相次いだ不満の声を受け、運営側は、無料の雨傘・日傘を5000本以上準備したり、冷房付き休憩場所の冷却機能を強化したりしたほか、夏季限定で「夏のびしょ濡れ大作戦」なるイベントを実施するなど、「暑さ」への対策は進めている。しかし、開園当初についた悪いイメージを払拭できるかは未知数だ。
ディズニーランドやUSJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)などの人気テーマパークが持つような強力なコンテンツがない点も苦戦の要因になっている。
「そもそもジャングリアはコンセプトが何なのか分からないです。ジャングルなのか、ジュラシックなのか…沖縄の“やんばる”も謳ってたりするんで、結局、何を売りにしたいのか分からない。
キャストのパフォーマンスがユニバとかディズニーよりも飛び抜けてるわけでもないし、お土産とかもジュラシック系関係のものとやんばる関係のものがあるし。ヤンバルクイナと恐竜のグッズとか要らなくない? ディズニーだったら缶でさえ、ミッキーとかが描いてあったり、耳のカチューシャとかあったりするけど、恐竜って“萌え”がないじゃん。コンセプトが何なのか分からないものもらっても嬉しくないでしょ。ミャクミャクの方がまだ頑張ってたと思う。
それに、アトラクションが増えたとしても、別にどこの遊園地にもある。というかジャングリアにしかないものって無いんです。でも、村の雰囲気自体はちゃんとしてるかな。テーマパーク感はあるから雰囲気は楽しいと思うけど、その雰囲気のために高いお金を払ってリピートするという選択は無いです」(前出の女性)
運営側は、前述の通り、大自然の中で興奮と贅沢を味わう「パワーバカンス」をコンセプトとして掲げる。理念が存在しないわけではないが、それが恐竜、自然、グッズなどを通して来園者に伝わったのかというと、疑問符が付く。













