フェイクでバズれば「月2000万円」も…同人AVで大金が動くカラクリ
同人AVの制作・販売に関わる人物はこう話す。
「なかには月に2000万円規模を売り上げる輩もいます。もちろん、全員がそんなに稼げるわけではありません。売り上げがほとんどない人もいる。同人AVは、作品そのものだけではなく、SNSでどれだけ人を集められるかが売り上げを大きく左右します。
複数のアカウントから人の感情を刺激するような投稿をして、ひとつの販売ページやアカウントに誘導するわけです」
月2000万円という数字はあくまで業界関係者の証言であり、すべてのクリエイターに当てはまるものではない。
ただ、成人向けクリエイター向けの販売サービスでは、月額制のプランや単品コンテンツの販売などが可能で、人気クリエイターになれば大きな売り上げが生まれる仕組みにはなっている。
たとえば月額2000円のプランに1万人が加入すれば、単純計算で月の売り上げは2000万円になる。ただし、実際にクリエイターが受け取る金額からは、各サービスが定める販売手数料などが差し引かれる。
料率はプラットフォームや契約条件によって異なるため、売り上げ額がそのまま収入になるわけではない。
実際、同人AV市場で大きな売り上げが生まれたとされる例もある。
某アダルトインフルエンサーとAV監督によるコラボ作品については、約1万円の商品が数日間で約8000本売れたとの情報が本人たちのSNSなどで発信され、それがネットニュースに取り上げられるなどして広まった。仮にその数字が事実なら、単純計算では約8000万円の売り上げになる。
あくまで本人たちによる発信で、販売本数を示す一次資料が公表されているわけではないが、それでも、SNSを通じて多数のユーザーを販売サイトに誘導できれば、同人AVが大きな金額を生み出し得る市場になっていることは確かだろう。













