『ラ・メゾン軽井沢』
まさに理想の別荘! 旧軽井沢のサロン的空間
今、軽井沢に別荘をもつならこんな家にしたい!と思わせるのが『ラ・メゾン軽井沢』。フランスと軽井沢の二拠点生活をするオーナーが、’20年に本格オープンした貸別荘だ。緑を眺めて、たまに散歩したり本を読んだり。避暑地としての本来の軽井沢の魅力を感じながら、豊かなライフスタイルについて考えてみたくなる。オーナーの“アール・ド・ヴィーヴル”(暮らしの芸術)が生きた空間は、軽井沢在住者の文化や芸術の交流の場としても用いられている。
カラマツやモミジの木立に囲まれてたたずむ『ラ・メゾン軽井沢』。オーナーによるアート、軽井沢の歴史を探るイベントも開かれ、文化的空間としても魅力的。
ガラス越しに心地よい自然光が入るダイニングで、ゆったりとお茶を。調度品のセンスがよく、自宅の食卓、インテリアの参考にしたいほど
旧軽井沢のテニスコートや旧松方家別荘のすぐ近くに位置している
隣接する「エスタミネOctave」はキッチンとカウンターが備わるサロン。宿泊者は、予約制で朝食や夕食、バータイムを楽しめる
ツインベッドの客室が2室、モダン和室が1室あり、計6名が宿泊可。三世代の家族旅行にもおすすめ
陽光がたっぷりと射し込むリビング&ダイニング。薪ストーブもあり、フルキッチンには調理器具や食器も豊富
バスアメニティは、メゾン マルジェラの「レプリカ」
Information
長野県北佐久郡軽井沢町大字軽井沢965の1
☎090・8684・3586
料金/一棟2名利用¥88,000〜(予約は基本2泊から6名まで利用可)
IN15:00〜17:00 OUT11:00
施設/エスタミネOctave(通常は紹介制。宿泊者は優先的に予約利用可)
アクセス/JR北陸新幹線・軽井沢駅から車で約5分
https://www.lamaison-karuizawa.com
撮影/織田桂子 取材・原文/坪田三千代 本誌編集部 ※エクラ2022年7月号掲載