保釈金は400万円、だが税務上の問題も浮上

成人の女性だけでは飽き足らず、少女まで手にかけていたことが今回の事件で明るみに出た関被告。初公判では起訴内容を認め「4月にも次回公判が行われる見通しだ」(司法関係者)という。

ZOOMで団体の解散を宣言した関容疑者
ZOOMで団体の解散を宣言した関容疑者
すべての画像を見る

かつて「救世主」を名乗った男は、今後どうなるのか。浄霊ヒーリング協会の関係者は、関被告の現状についてこう明かす。

「関被告を物心両面で支援する女性がいて、彼女が保釈請求をしていると聞いています。保釈金は400万円で、その女性が用意したのだそう。関被告の事件もさることながら、ヒーリング協会で多額の使途不明金が発覚し、税務上の問題も浮上しているのだそうです。今回のわいせつ事件とは別に、大きな問題に発展する可能性があります」

自らを崇める者たちには決して見せなかった「教祖」の裏の顔がさらに暴かれていくことになりそうだ。

※「集英社オンライン」では、今回の事件について、情報を募集しています。下記のメールアドレスかX(Twitter)まで情報をお寄せ下さい。

メールアドレス:
shueisha.online.news@gmail.com

X(Twitter)
@shuon_news

取材・文/集英社オンライン編集部ニュース班

#1〈14歳少女に不同意わいせつ〉中3少女に「ギューして!」「自分は前田利家の生まれ変わりだから大丈夫」救世主を名乗る男(49)を逮捕…少女は「光栄なことなんだ」と思い込まされ服従していた
#2〈14歳少女に不同意わいせつ〉救世主を名乗る男(49)の逮捕直前映像を入手…オンライン会議で会員に「霊感商法で訴えかけられているので今すぐ解散、廃業します」「返金対応はできかねます」あまりに身勝手な言い分