警察官2人が両脇で抱えるようにして階段から下ろしていました
同店のパート従業員の中には、太田容疑者と「ママ友」も複数いて、全員ショックを受けているという。
「今はもう夏休みなんですが、事件の数日後には小学校や保育園で保護者説明会があり、泣いている保護者や先生がたもいたようです。うちのパートさんには、太田さんの長男と同じ小学校に通う子を持つママ友がいて、事件のショックで今もバイトを休んでいて連絡が取れない状況が続いているし、ほかのパートさんたちも全員事件のショックで休んでいます。だから今は親戚一同でなんとかお店を切り盛りしているところです」
太田容疑者の近くに住む70代の女性は、こう心配した。
「7月22日は夕方ころに、太田さんと子供2人が仲よさそうに歩く姿を見ましたが、7月23日は一度も見なかったです。事件当日は警察、救急車、消防車にマスコミや住民でごった返していました。連行される時に、容疑者が階段で、酔っ払いのようにフラフラにしていたのを、警察官2人が両脇で抱えるようにして階段から下ろしていました。もしかすると、自分も薬か何かを飲んで死のうとしたのかもしれないですね…」
7月25日、太田容疑者は送検された
太田容疑者は警察の調べに対し、継真くんとともに死亡した長女の梨心ちゃん(5)も刺したという趣旨の供述をしているという。
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取材・文/集英社オンライン編集部ニュース班