コロナ禍でも衰えぬナンパ師たちの性欲

2020年からの新型コロナウイルス感染拡大により、私たちの生活は大きく変化した。リモートワークが推奨され、会議や打合せはオンライン。外出時にはマスク着用。会食や旅行も憚られる日々が続いてきた。感染拡大は未だ終息する気配がみられないものの、昨今ようやく厳しい行動制限も求められなくなり、街はかつての活気を取り戻しつつある。

男2:女1で酩酊させ「即日セックス・動画撮影」の回数を競った鬼畜ナンパ塾の卑劣な手口と塾長の悪あがきの顛末_1
ハロウィンの渋谷のセンター街は活気にあふれていたが…
すべての画像を見る

他人とのコミュニケーションにおいて、これまでにない配慮が求められる時代となったが、そんなコロナ禍でも街でナンパに励む強者たちがいる。むしろマスク時代となり、ナンパが増えたといったニュースもあったほどだ。
そして今も、SNSでストリートナンパを意味する「ストナン」やナンパ師を意味する「PUA」(Pick Up Artistの略)などのワードで検索をかければ、ナンパ師アカウントらによる“戦績”あるいは“落とせるナンパの方法”などが頻出する。
時代がどう変わろうとも、直接の出会いを求める欲求や、好みの相手とセックスしたいという性欲を抑えることは不可能なのだ。

そんなナンパの世界でコロナ禍以前にある事件が起こったことは、まだ記憶に新しい。