東京駅一番街は地下街ではない…⁉
東京駅丸の内口から始まった今回のダンジョン攻略。そこから北(地下)自由通路を通ってグランスタ地下北口を経由し、「東京駅一番街」にたどりついたところまでが前回のあらすじです(前編はこちら)。
東京駅一番街は、アニメや漫画、さらにテレビ局のオフィシャルショップが並ぶ「東京キャラクターストリート」や、土産品等を調達できる「東京ギフトパレット」、さらに「東京グルメゾン」「にっぽんグルメ街道」「東京ラーメンストリート」といった食を楽しめる空間が広がっています。
![迷宮化する東京駅地下ダンジョンを徹底探索!「八重洲」の語源はオランダ商人「ヤン・ヨーステン」だった⁉_2](https://shuon.ismcdn.jp/mwimgs/8/f/744mw/img_8fde85a3010fc10e85713d6065274e4b2549274.jpg)
位置にすると、メイン通りはJR東京駅の八重洲口サイドの地下1階。東海道新幹線ホームの真下です。まさかこんなところにアミューズメントな空間が広がっていると知らなかった人もいるでしょう。
歴史を紐解いてみると、東京一番街が開業したのは2005年4月。しかし、「東京名店街」という名前で1953年にはすでに存在していたそう。もともとは地上にあったものが、再開発の流れで地下に移設されるようになったらしいです。
ちなみに、法律上は「地下街」ではなく「鉄道施設」。防災対策も建築基準法ではなく、「鉄道営業法」に基づいているそうです。
だからなんだという話ですが、東京ラーメンストリートで目についたのは防火シャッター。
![迷宮化する東京駅地下ダンジョンを徹底探索!「八重洲」の語源はオランダ商人「ヤン・ヨーステン」だった⁉_3](https://shuon.ismcdn.jp/mwimgs/3/1/744mw/img_31df6d3587a6115b5628ec75c5cc5b6e139354.jpg)
このシャッターによって、東京駅一番街の安全は守られているわけです。ラスボスを倒して崩れゆくダンジョンを脱出する際に、シャッターを閉められて逃げられない! なんてことはありませんのでご安心を。排煙機器を卸しているのは協立エアテック。空調・防災機器の名門メーカーです。
![迷宮化する東京駅地下ダンジョンを徹底探索!「八重洲」の語源はオランダ商人「ヤン・ヨーステン」だった⁉_4](https://shuon.ismcdn.jp/mwimgs/f/b/744mw/img_fb731dcf1e04d1eb70189089d8bcc36a676513.jpg)
そんなことより目の前は食の名店ばかり。先ごろ、アルコールの誘惑を断ち切った筆者ですが、ちょうどお腹も空いたので、ここらでモグモグタイム。HPを回復しておきます。AP(アルコールポイント)は0のままですが……。
![迷宮化する東京駅地下ダンジョンを徹底探索!「八重洲」の語源はオランダ商人「ヤン・ヨーステン」だった⁉_5](https://shuon.ismcdn.jp/mwimgs/9/1/744mw/img_91ef02682c8cd52243c943a8c391c59d533778.jpg)