2026年9月に、SNSで反響のあった集英社オンラインの記事ベスト5をお送りする。

第1位は、13年前のめちゃイケの企画が大炎上したという記事だ。なぜ平成のテレビがいま断罪されているのか。

第2位は、ウクライナ侵攻の長期化で、ロシアと北朝鮮の軍事的な結びつきがかつてないほど深まっているという分析記事だ。

第3位は千葉に漂着したクジラの記事、第4位はドライブスルーでのトラブルの記事、第5位はアジア大会で相次いだ運営の不手際についての記事だ。

第1~5位のランキングは以下の通り。

第1位
「二度と表舞台に出るな」13年前の『めちゃイケ』が大炎上、海外にも拡散…“平成のテレビ”がいま断罪される不気味さ

第2位 
〈プーチンが金正恩に“全力土下座”か〉「3倍強力の新型ミサイル」「最大5万人の追加派兵」も要求…ウクライナ戦争が北朝鮮の“現代戦の学校”に

第3位    
〈千葉・匝瑳〉海岸に17メートルの巨大クジラ…口元から赤い“何か”が膨張、現場で見た「触ろうとする人も」

第4位      
ドライブスルーの“入れ忘れ”に「家まで届けろ」はカスハラか?「客も確認すべき」で意見真っぷたつ…企業と専門家の意外な見解

第5位
〈酷すぎるアジア大会〉「こんな貧相な食事は見たことがない…」小さすぎるベッドに男女同室のミス、国歌も間違え…グダグダな運営対応に海外から大ブーイング

↓以下記事本編

ウクライナ侵攻の長期化で、ロシアと北朝鮮の軍事的な結びつきがかつてないほど深まっている。北朝鮮はこれまでに152ミリ弾換算で1500万発超の砲弾をロシアに供給したとされ、現在も約8500人の北朝鮮兵がロシア領内に配備されているという。さらにウクライナ情報当局は、ロシアが北朝鮮に対し、従来型より「3倍強力」とされる新型弾道ミサイルKN-30や、最大5万人規模の追加派兵を求める可能性があるとみている。一方、北朝鮮にとってウクライナの戦場は、ミサイルや無人機などの実戦データとノウハウを得る“現代戦の学校”にもなりつつある。急速に深化する露朝の軍事協力は、日本を含む東アジアの安全保障に何をもたらすのか。

近づきまくる露朝…それぞれの思惑

ロシアと北朝鮮の接近が加速したのは2023年秋だった。

金正恩朝鮮労働党総書記は同年9月、ロシア極東を訪れ、ボストーチヌイ宇宙基地でプーチン大統領と会談。北朝鮮製弾薬の海上輸送が本格化したのも、この頃とされる。

24年6月にはプーチン氏が平壌を訪れ、どちらか一方が武力侵攻を受けた場合の相互支援を盛り込んだ包括的戦略パートナーシップ条約に署名した。弾薬や兵員、軍事技術、石油をやりとりする現在の枠組みが制度化された。

プーチン大統領
プーチン大統領
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ロシアはかつて、北朝鮮の核・ミサイル開発を制限する国連安全保障理事会決議に賛成し、制裁体制を支えた側だった。だがウクライナ侵攻の長期化と国際的孤立が深まるにつれ、北朝鮮を制裁対象ではなく、自国の戦争遂行を支える協力国として扱うように。

一方、北朝鮮にとっては、中国への依存を和らげ、軍事・エネルギー面で新たな後ろ盾を得る機会となった。

北朝鮮のミサイルがほしいプーチン

協力の柱は砲弾と弾道ミサイルだ。日米韓など11カ国でつくる多国間制裁監視チーム(MSMT)によると、北朝鮮は23年9月以降、弾薬や関連物資を積んだコンテナ2万個超をロシアへ送った。

24年にはロシア船が49回にわたり、砲弾や多連装ロケット弾を最大900万発運んだとされる。

韓国国防省は26年8月、北朝鮮がこれまでにロシアへ供給した砲弾は152ミリ弾換算で1500万発を超えたと推定した。ロシアは大量の砲弾を消費する消耗戦を維持し、北朝鮮は備蓄を外貨や石油、軍事技術に換えてきたとみられる。