夕方から人が増えてくる「夜型パーク」
変化が訪れたのは15時過ぎ。午後から入園できる「アフター3サマーパスポート」の入園が始まると、エントランスから続々と人が流れ込んでくる。
さらに17時からの「アフター5サマーパスポート」の入園時間を過ぎると、園内の人口密度は昼間とは別物になった。
日が沈んで暑さがわずかに和らぐと、それまで屋内にこもっていた人たちも一斉に外へ出てくる。昼間はまばらだったシンデレラ城前の広場にも、写真を撮る人の輪がいくつもできていた。
夜のパレードの時間帯にはルート沿いに幾重もの人垣ができ、「ガラガラ」の面影はもうどこにもない。閉園間際のワールドバザールの土産物店にはレジ待ちの長い列ができ、帰りの舞浜駅のホームも混雑していた。
日没後も蒸し暑さは残っていたが、昼間の強烈な日差しに比べれば快適に感じられる。
少なくともこの日の園内を見る限り、客が消えたというより、来園者が暑さを避けながら時間帯を選んで動いているように見えた。
午後から入園できるチケットも用意されており、「昼の屋外はガラガラに見えるのに、夜になると混雑する」という奇妙なコントラストは、猛暑への合理的な適応の結果ともいえそうだ。













