移住したからこそ感じた地元・熊本の魅力
――熊本での生活も今年で12年目になるかと思いますが、移住したての頃と比べて心境の変化はありましたか?
熊本出身と言っても、中学卒業後には芸能活動のために福岡に移り、親元を離れたので、熊本で暮らしていたのは中学3年生の終わり頃までなんです。中学生だから車で自由に動くこともできないし、自宅から半径2km程度の本当に狭い行動範囲でしか生活していませんでした。
地元なのに、熊本のことをよく知らないまま大人になってしまったって感じで。だからこそ移住してからのほうが、より熊本の良さを知って、魅力を再発見していっているような気がしますね。
――具体的に、熊本の良さはどんなことだと感じますか?
熊本に住む方々のあたたかさに改めてとても惹かれました。熊本には、外部から来た人に対して“おもてなしの心”を持ってあたたかく受け入れる県民性があって。移住してからは私自身、そうした部分に何度も助けられました。
あとは、地震などの災害が起こるたびに熊本の人たちの団結力に驚きます。今回も地震のあった翌日には熊本のスーパーの食料や日用品の入荷状況が県民の方に共有されるwebサイトが立ち上がるなど、とにかく辛いことがあっても皆さんすぐに切り替えて、前を向く姿勢がすごく頼もしいと思いました。
地元のことが大好きで、熊本をもっと盛り上げていきたいといった気持ちを抱いている方が本当に多くて、改めて熊本に移り住んでよかったと思います。













