「強姦しちゃいましょう」とか書き込むバカもいました
さらに「キッド」は、SNS内でこんなことまでコアメンバーに持ちかけていた。
<Aちゃんは動画で見てもわかるとおり、かなり華奢で小柄な女の子なんで力ずくで拉致するのは難しくないと思いますよ>
この書き込みに対して男性は「完全に犯罪を誘導していて許せません」と憤る。
「彼は自分が可愛いと思ってる子が酷い目にあうのがたまらないんでしょうか。それに『投票させたお気に入りの子の画像に精子をぶっかけて見せてくれませんか』とか言うんですよ。私は当然スルーしたけど、彼につられて『強姦しちゃいましょう』とか書き込むバカもいましたからね。
別の子についても『父親が警察だから突撃してもいいけど気をつけて下さいね』、みたいなことを書き込んでいました。こちらが聞いてもないのに子供たちの家庭環境までベラベラ書き込むんですよ」
Mが「キッド」として投稿していた「前歴」が本当だとしたら、間違いなく更生していないどころか、教育者としては完全にアウトだ。男性もこう懸念する。
「仮にこれが初犯だとしても、もう子供と触れ合える場に行ったらダメですよね。彼は小学校低学年までがベストで、下の毛が生えてきたらもうダメだそうです。小さな男の子も対象で、性的なことを教え込みたいみたいな欲求を吐露していました。わざわざああいう動画を撮るために、子どもたちには『30分早く来て補習しよう』などと持ちかけていたみたいで、親のほうはそれを『熱心な先生の厚意』と受けとめているフシがあったようです」
あまりの内容のひどさにこの男性は「キッド」の所業をメディアに伝えることを決意したのだという。
こうしたMの行為を、四谷大塚は大切な子どもを預かる学習塾としてどう考えるのか。
8月9日、「集英社オンライン」はMを直撃し、四谷大塚の広報にも見解を聞いた。
その詳細は#3にてお届けする。
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取材・文/集英社オンライン編集部ニュース班
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