ちゃんと話せばわかってもらえるはず
――昨年12月のM-1が終わって約5ヶ月。単独ライブのチケット発売時に販売サイトがサーバーダウンしたり、朝の番組出演が少々炎上気味になったりとトピックに事欠きません。今の状況をどう受け止めていますか?
川北 ファイナリストと呼んでもらえる期間が一旦終わって、すごく暇な状態ですね。
ガク 今は収録したものが放映されてはいるんですが、“貯金”がなくなっていくので。
川北 多いときはすごい行ってたもんな、収録とか。
ガク ちょっと今落ち着いてしまって、“おかわり”待ちですね。それがなかなか来ないなという……(笑)。
――いわゆる“一周”はして、再度のオファー待ち。
川北 そもそも僕ら的には、「おかわりってあるんだ」という発見を最近したんですよ。
ガク 他の人には来てるんだよって、後から聞いて知ったんです。
川北 みんな順番に一周して終わっていくのかと思ってたんで。
ガク 聞かないほうが幸せでしたね……。
――おかわりが来てほしいと思った仕事はありますか?
川北 ラジオですね! ラジオは基本的に全部楽しいっすね。『爆笑問題の日曜サンデー』(TBSラジオ)も楽しかったし、ナイツさんの『ザ・ラジオショー』(ニッポン放送)も楽しかった。塙さんは、自分たちの芸風をよくわかって話してくれて。
ガク ラジオで話した方々はそういう、わかってくれる人が多かった。
川北 本当は、(ラジオパーソナリティだけでなく)みんなそうなんだと思いたいんですけどね。
ガク ちゃんと話せばわかってくれるはず。
川北 テレビだと段取りがしっかりしてるから、付き合ってもらえないんだと思います。
ガク ラジオは「フリートークが何分間」くらいの段取りで、その場でつくっていくことが多いもんね。