「美味しそう」と話題になった給食メニューとは
全学年に同じ量を出しているわけではない。同センターによれば、献立作成では中学年向けの目安をエネルギー量650キロカロリー、タンパク質21~33グラム、カルシウム350ミリグラム程度と定め、必要な栄養を計算して基本の献立を作っている。
つまり、写真では少なく見えても、学校給食センターは、見た目ではなくエネルギー量や栄養バランスを基準に、適正に献立を組み立てているという。
そのうえで、低学年は少なく、高学年や中学生には多くするなど、提供量を調整しているという。
実際に食べている子どもたちや保護者から、量についての不満は寄せられていないのか、心配の声もあがっているが、これに関しては「これまで、児童・生徒や保護者から『給食が足りない』という声は寄せられておりません」ときっぱり。
「少なすぎる」という反響についても、同センターは「必要なエネルギー量等の栄養を十分に満たしていることから、栄養管理に問題はないと考えております」と説明する。
物価高の影響で、以前より給食が少なくなっていることを危惧する声もあったが、同センターは、食材費は値上がり傾向にあるとしつつ、こう回答した。
「給食の具材の量やカロリーについては減少しておりません。文部科学省の学校給食摂取基準に基づき、必要なエネルギー量等の栄養を維持しながら献立を作成しています」
同センターによると、給食費に関しては、国による小学校給食費の負担軽減政策の基準額を超える食材費を市が公費で負担し、小学校の保護者の経済的負担を実質ゼロにしているという。
大きな反響を呼んで以降、市が公開する給食写真には引き続き注目が集まっている。10月8日の献立は、ソフト麺、コッペパン、牛乳、かぼちゃグラタン、ビタミンサラダ、トマトソース。この写真には、「今日のは美味そうやね」「日が経つごとにクオリティが上がっていってる」と、量や内容がよくなったと受け止める声が上がった。












