「戦時中の飯かな?」少なすぎる給食に批判の声

富山県砺波市が公開した学校給食の写真に、「量が少なすぎるのでは」とSNSで驚きの声が相次いでいる。

特に注目を集めたのは、10月1日の給食だ。献立は、コッペパン、牛乳、ミートボール(トマトソース)、グリーンサラダ、ポトフ。

市の公式Xアカウントに投稿された写真には、袋入りのコッペパンと牛乳、野菜やベーコンの入ったポトフが並び、丸皿にはミートボール2個と、キャベツやキュウリのサラダが余白を残して盛り付けられている。

10月1日の給食(画像/砺波市ホームページより引用)
10月1日の給食(画像/砺波市ホームページより引用)
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SNSでは、量の少なさや子どもたちの成長を心配する意見が続出。

「戦時中の飯かな?」
「刑務所ですか?」
「よくこんなの公開したな」
「うそやろ…貧相過ぎる…だから最近の子は細いんだ!」

この投稿は瞬く間に拡散されていき、2800万回を超えて表示された。

この反響を受け、別の日の給食にも注目が集まった。なかでも、9月11日の「ごはん、牛乳、ポークシュウマイ、刻み漬け、麻婆なす」の写真は800万回以上表示された。

こちらも、ごはんや麻婆なすの器とは別に、丸皿にぽつんとシュウマイ2個と刻み漬けが盛られ、皿の余白が目を引き、「昭和50年代の給食より少ないって!」「刑務所の食事かなと思って調べたら刑務所の方がいいのね」といった声が寄せられている。

一方で、「この見本が何年生向けの量かによるよね」と、写真の給食がどの学年を想定したものなのかを問う声もある。

写真は実際に子どもたちが食べている一人分なのか。物価高で給食まで減っているのか。砺波市学校給食センターに話を聞いた。

「市ホームページやSNSに掲載している給食写真は、小学校の中学年(8~9歳児/3・4年生用)のエネルギー量等を、文部科学省の学校給食摂取基準に基づき調理した検食用のものです」(砺波市学校給食センター、以下同)

検食用とは、児童・生徒に給食を提供する前に、学校長などが味や異物の有無などを提供する給食の安全性や品質を確認するために準備されたもの。献立紹介のためだけの見本ではなく、「実際に学校で提供される中学年一人分と同じ内容」だという。