東京で生きる女性たちのリアルを描いた累計300万部突破の人気マンガ『明日、私は誰かのカノジョ』(以下、『明日カノ』)のドラマ版が4月よりMBS/TBSドラマイムズ枠で放送中だ。

女性たちを中心に多くの人の共感を生んできた同作。その中でも、普通の女子大生がホストへハマっていく様子を描いたホスト編は、特に人気が高く、WEBマンガでは異例の1万コメントを集めたほどだ。

そんなホスト編には、物語のカギとなるホストが2人登場する。色恋営業をかける一面も持っている売れっ子ホスト・ハルヒと、控えめで気配りができるホストっぽくないホスト・楓だ。

今回は、ドラマ版でハルヒを演じる藤原樹(THE RAMPAGE)と楓を演じる高野洸にインタビュー。人気ホスト役を演じた感想や、思わず追いかけたくなる男性の魅力、高校の同級生である2人だからこそ知るお互いの推しポイントなどをたっぷり話してもらった。

『明日、私は誰かのカノジョ』ホスト役で共演。高野洸&藤原樹、ガチの同級生だからこそ知る、互いの推しポイント_a
(左)高野洸 (右)藤原樹(THE RAMPAGE)

原作を読んで驚き! その理由は…

ーードラマ『明日カノ』への出演が決まった際のお気持ちを教えてください。

藤原 普段グループで活動しており、演技の仕事をした経験が、そこまで多くなかったので、まずはドラマに出られることがすごい嬉しいです。このハルヒ役を通して、何かしらのチャンスを掴みたいなと思います。

高野 出演が決まってから原作を読ませていただいて、僕が演じる楓はすごく奥が深いキャラクターだなと思っています。楓や共演者の方々から刺激を受けて頑張りたいです。

ーー累計発行部数300万部を突破するほどの人気作品ですが、原作を読んだ感想を教えてください。

藤原 普段マンガを読まない僕からしたら「マンガって、こんなにリアルに書くんだ!」と驚きました。

高野 めちゃくちゃおもしろかったですね。楓の印象は奥が深くて、いろいろと考えさせられるなと…!あとは"シゴデキ"っぷり(=仕事ができるの意味)がすごくて、僕が演じられるかな、ハードル高いなと不安になりました。