“素肌の痕跡”まで写し出した今回の写真集
――撮影地の石垣島は、ご自身で選ばれたのですか?
いえ、撮影スタッフの方が選んでくださったんです。「武田さんには海が似合う」と言われて。私は「そうかな?」と思ったんですけど(笑)。以前は日本からサンディエゴやロサンゼルスへ撮影に行っていたのに、今回は逆に私が住むアメリカのサンディエゴから石垣島へ行くっていう。面白いですよね(笑)。
でも、サンディエゴには今回の写真集でも使わせてもらった日本の古民家のような場所はありませんから。海外を舞台にした写真集はこれまでもたくさん撮ってきましたし、今回は石垣島で本当によかったと思っています。
――ご自身で見て、写真集の仕上がりはいかがですか?
もう、「出し切った」って感じです。今の私にできることはすべて表現できたので、悔いはありません。思いどおりの一冊になりました。
――写真集のなかには、腰のあたりにベルトの跡なども残っている写真もありました。修正で消去できる跡をあえて残したという印象です。修正を抑えたのは武田さんの希望ですか?
いえ、私はできる限り綺麗にしてほしいって言ったんですよ(笑)。ところが、フォトグラファーのアンディ(ND CHOW)が修正をイヤがって、体を細く見せるような加工もしてくれない(笑)。
まあ、2ヵ月間禁酒するとか、撮影までに自分でできることはすべてやっていて、今の体に自信もあったのでいいんですけどね。
アルコールは一滴も飲まず、鶏肉を蒸すときに使う料理酒までやめました。普段はワインが好きで、ボトル1本ぐらい飲むこともあるんですよ。でも、お酒を飲むとむくみますから。撮影に向けて、いかに体にメリハリをつけるかが大切だったんです。
しかも今回は、ヌーディーな感じを出すためにメイクも極限まで薄くしています。ごまかしがきかない分、体づくりもきちんとしなければと思っていたんです。
――撮影を終えて、久しぶりに飲んだお酒は格別だったでしょうね!
もう、忘れられません! 最終日にアンディがスパークリングワインを開けてくれたんです。私は「もっと、もっと注いで!」って(笑)。このときのお酒は、体中に染み渡るようでしたね。













