林真理子理事長は
「違法な薬物が見つかったとかいうことは一切ございません」
寮に帰ってきたアメフト部員たちにも声をかけたが「自分たちもわからないことばかりで、答えられることがないです。学校に聞いてください」「すみません、自分たちからは何も話せないです。本部に連絡してください」と、困ったような表情を見せるだけだった。
アメフト部員がよく訪れるという近所の定食屋の女将さんも、心配そうだ。
「あの子たちはみんな体も大きいからガッツリしたお肉系のメニューに、ご飯も大盛りで頼んでくれるんだけど、もっと食べれるでしょってさらに大盛りにしてあげることもあるんですよ。『今日もお疲れ様ね』と声をかければ『ありがとうございます! お腹空いてます!』と返事をしてくれたり、食べっぷりもすごく気持ちがいいんですよ。本当に大きい息子が増えたみたいな気持ちですよ。そんな息子みたいな子たちが大麻なんてやってて欲しくないし、何かの間違いだったらいいんですけどね。
前のタックルの件が騒がれてたときも、気まずいのかお店に来ることが少なくなったりしたことがあったんです。今回の大麻が事実だったとしても、関係ない子たちは気兼ねなくご飯を食べに来てほしいですね」
8月2日午後6時頃、林真理子理事長は報道陣に「私どもで調査を始めましたが、違法な薬物が見つかったとかいうことは一切ございません」「なんとか学生を信じたいという気持ちでいっぱいです」と答えた。
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取材・文/集英社オンライン編集部ニュース班