承認欲求が強い女性や筋肉フェチの女性からモテモテで入れ食い状態だった
深本容疑者はXの裏アカのプロフィール欄には「筋トレとセスクにまみれていたいだけ」「密会依頼はDMまで」と記しフォロワー数は約99000人もいた。
「深本は関東に複数店舗を展開するおしゃれなイタリアンレストランの上野店で去年まで働いており、お店の公式X(Twitter)には顔出しで度々登場。さらには副業ではじめた同人AVファンサイトの収益が月100万円を越えていたと言われるほど人気の裏アカ男子でもありました。ただし、金に目がくらんだのでしょう。収益を増やすために女性の顔モザイクを外したり、性器のモザイクを薄くしたりしていました」(Aさん)
SNS内でムキムキの自身の肉体美や性体験のショート動画を公開してきた深本容疑者だが、今年6月にツイートした自身の筋肉写真には「わあ、さわりたい!」「すごい肉体美」などと女性からと思われるコメントが相次いでいた。深本容疑者と知り合いだという“裏アカ男子”は「彼はフォロワー数も多く、承認欲求が強い女性や筋肉フェチの女性からモテモテで入れ食い状態だった」と証言した。
また、深本容疑者は自身と同じような趣味の“筋肉マッチョ仲間”も募っており「フィジーク系消防士」「ゴリゴリラガーマン」「超絶逆算大胸筋すごい系」といった仲間たちもいた。
本件は性欲がからんだ「男女のトラブル」からはじまった事件にもみえるが、Aさんは「余罪はまだあるはずだ」と言う。
「深本は当時19歳だった女性とも飲酒し、ハメ撮りを行っていました。これはさすがに同人AVとして販売はしてないとは思いますが、19歳の女性との飲酒による行為は倫理的にもどうなのかと思います」
深本容疑者は裏アカのSNS内で「なんかスミマセン、楽しんじゃって」と呟いていたが、まさに自分本位で楽しんだツケがまわってきたといえそうだ。
今回のような“裏アカ男子”による事件・トラブルが今後増えないことを願うばかりだ。
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取材・文/集英社オンライン編集部ニュース班