被害女性は“裏アカ女子”と呼ばれる素人女性
深本容疑者は2022年12月から今年4月にかけて同人AVファンサイトに自ら出演、女性を募って撮影して編集した動画を販売していた。
「動画に出演させていた20代女性4人に対し、十分な説明をしなかったり、AVの制作販売時に必要な出演契約書を交付をしなかった疑いがある。深本容疑者は『私のしたことに間違いありません』と容疑を認めている」(社会部記者)
深本容疑者を詳しく知る男性Aさんによれば、契約書を結ばないだけでなく、顔へのモザイク処理をせずに高額プランで公開していたという。
「深本は、顔と性器へのモザイク処理後に出演女性に動画確認し、了承を得て同人AVファンサイトにアップした後、女性に確認した動画とは別に、女性に許可なく顔出し動画を高額プランで公開していました。それに気づいた女性から指摘された後も『予約投稿を削除し忘れた』などと顔出し動画を再投稿し続け、女性たちが警察に相談し今回の逮捕となった」(Aさん)
動画に出演した女性はいずれもセクシー女優ではなく、深本容疑者が自身のSNSの“裏アカ”で知り合った素人女性だという。なぜ女性たちは、動画に出演したのか。
「こういった動画に出る女性は俗にいう“裏アカ女子”と呼ばれる女性です。裏アカ女子はインターネット上においてX(Twitter)を始めとするSNSなどの裏アカウントで性的なことへの興味を呟いたり、自身の画像や動画を投稿してお小遣いを稼いだり、承認欲求を満たす女性です。深本の動画に出ていた女の子のほとんどは性的な好奇心の強い女性で自業自得と言われたらそれまでですが、それでも深本は動画投稿する以上は法律に則るべきだし、なによりも女性の顔などの秘匿性は守るべきだったと思います。裏アカ女子は身バレを一番恐れているので」(Aさん)