少年時代は野球少年で“いい子”のイメージ

関根容疑者は15年ほど前まで、江東区内のマンションに母と姉、妹と暮らしていた。近くに住む50代男性が振り返る。

「ああ、関根さん家ね。たしか息子さんが小学校高学年のころに家族で引っ越してきて、お姉ちゃんと妹とお母さんの4人暮らしだった。お父さんは見たことなかったから母子家庭だったんじゃないかな。息子さんが着てた中学の制服はここら辺の中学のじゃなかったから『どこの中学校通ってるの?』と聞いたら、『A中学(文京区の公立中学)です』と元気に答えてくれましたよ。

この会話がキッカケでたまに話すようになって、マンションのエントランスで顔をあわせると『こんにちは!』と挨拶してくれたな。たしか中学のころは野球部に入ってたと思う。教育熱心なお母さんだったから、勉強も頑張ってたイメージだけど成績はイマイチだったかな。高校は私立の高校に通っていた。基本的に“いい子”の印象で、それからもべつにグレたりするわけじゃなかったけど、高校の途中くらいかな? 知らないうちに家族みんなで引っ越しちゃったのでそれ以降はわかりません」

宝島夫妻(知人提供)
宝島夫妻(知人提供)
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中高生までは近所で「いい子」として評判だった関根容疑者は、30歳前には紋々だらけのチンピラ風情になっていた。いったいどこで道を踏み外したのか。彼は2年ほど前、世田谷区内の一軒家に転居し、宝島夫妻の娘と一緒に住んでいたようだ。近隣の40代女性が語る。

「基本、短パンTシャツで、人通りの多い朝方や夕方の時間もよくジャイアントプードルを連れて散歩していましたね。脚にはタトゥーがぎっしり入っていて、髪も金髪で見るからに怖い人なんだけど、同じように犬を連れて散歩している人には『こんにちはー』とか『おはようございまーす』と笑顔で愛想よく挨拶してたので、ご近所さんと『あの人、見かけによらずいい人だよね』って話してたんですよ。

ジャイアントプードルは大きいのを2頭飼ってましたね。女性の方がジャイアントプードルを散歩させてたのも見たことありますよ。でも去年の夏頃くらいから2人とも見なくなったね」

宝島さんの長女と内縁関係にあった関根容疑者(知人提供)
宝島さんの長女と内縁関係にあった関根容疑者(知人提供)