サプライズとは、人生が変わるかどうか。

【独占】日本代表・堂安律は“ドーハの歓喜”を3か月前に確信していた!「人生を変えるサプライズを起こす。そういう運が必ず巡ってくる」_1
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カタールW杯初戦・ドイツ戦の後半30分。途中出場した堂安律がこぼれ球を左足で叩き込み、日本に貴重な同点弾をもたらした。

試合後には「俺が決めるという気持ちで入りましたし、俺しかいないと思っていたので。日本サッカーを盛り上げるという気持ちでこのピッチに立っているので、皆さんぜひ期待してほしいです」と熱っぽく語った背番号8。

日本サッカー史に深く刻まれる金字塔、“ドーハの歓喜”の立役者となった堂安だが、実は3か月前にこの大活躍を“確信”していたのだ。

8月22日発売の「週刊プレイボーイ」に掲載された連載コラム『堂安律の最深部』にて、欧州挑戦6年目となる今シーズンのテーマを「反撃開始」と明かし、クラブ史上歴代2位となる高額移籍金でドイツ・ブンデスリーガのSCフライブルクへと完全移籍した直後の心境をこう告白している。

「『ここまで行けたか!』というサプライズを起こすのはこれからです。何をもってサプライズなのかというと、それは人生が変わるかどうか、ですね。環境はもう整っているので、あとは自分が結果を出せるかどうか。『この1年を頑張れば、ここから5、6年は食っていけるわ』という活躍ができれば、誰も想像していないようなシーズンになると思います」