大谷翔平は神! WBC2023をリン・シャンが振り返る はこちらから

リン・シャン。「小学生の時好きな男の子と話すために野球に興味を」「ネコガダイスキ」インスタネーム95_mizukiの意味まで、大人気チアガールの素顔に迫る!_1
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小学生の時に好きな子と話すために

――野球に興味を持ったきっかけを教えていただけますか。

…………言わなきゃ…ダメですか?

――そう言われると、余計に聞きたくなります(笑)。

笑わないでくださいね。

――もちろんです。

小学生のときに、ちょっと気になる男の子がいたんですけど、その子が野球をやっていて。当時、台湾でも、野球が注目されはじめていたので、その男の子と共通の話題が欲しくて、はじめて野球を見ました。

――ものすごくピュアで、いいお話をうかがったような気がします。

本当ですか!? 恥ずかしいのであまり言いたくないんですけど。でも、そういっていただけると、話してよかったと思います(笑)。

――それでチアにも興味を持った?

最初は、子供向けのテレビ番組で、歌ったり踊ったりしているおねえさんに憧れて。私もいつか、あのお姉さんのように、明るく元気に、歌ったり踊ったりする仕事につきたいと思っていたんです。

――チアは、その夢にぴったりの職業です。

はい。だからチアリーダーの募集をしているというのを知って、すぐに応募しました。

――合格する自信はあった?

自分の笑顔で、みんなが喜んでくれるだろうなという自信はありました。ただ、オーディションを受けにきた人の中には、すごくかわいい子や、芸能の仕事をしていて人気のある子もいて。

ほぼ素人だった私は、試験に向けて準備はしてきたものの、正直自信がありませんでした。

――オーデションの課題は歌? ダンス?

特に指定はなくて、ひとつパフォーマンスを見せるというものだったので、私はダンスを選びました。

――ダンスは得意だった?

いえ。どちらかというと、ダンスは苦手でした(笑)。

でもチアのオーディションなので、ダンスの方がいいんだろうなと思い、毎日必死になって練習をして。本番では、チアとちょっとセクシーな要素も入れたダンスで勝負しました。

――合格を知った瞬間は、嬉しかったでしょうね。

その日に、発表があったのですが、200人を超える応募者の中から、7人の合格者のひとりに選ばれた瞬間は、嬉しくて、その場でぴょんぴょん飛び跳ねて。

ジャッジの方から、「あなたの笑顔でチアを盛り上げてくれることを信じています」といっていただいときには、「私が先頭に立ってチアを盛り上げる!!」と、ひとりで盛り上がっていました(笑)。