「生粋の悪(ワル)」寺内容疑者には数々の非行歴が

1月16日、寺内進容疑者(31)が博多駅近くの路上で元交際相手の川野美樹さん(当時38)を刃渡り20センチ以上の刃物でメッタ刺しにして殺害した事件。

小学校では「修学旅行を寝バックレ」「遊ぶとなぜかレアカードがなくなった」中学では恐喝・暴行・チェーンを持って隣中学に殴り込み…寺内進容疑者(31)、ワルの履歴書と腕自慢ポーズの原点〈博多ストーカー殺人〉_1
寺内進容疑者
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これまで「集英社オンライン」編集部でも2度にわたって事件をリポート(#1 #2)、そのなかで大阪府出身の寺内進容疑者が中学校時代から非行グループに所属しながらも、多くの仲間が「根はマジメだった」と証言していたことを報じていた。

だが、幼少時代から寺内容疑者と親交が深かった同級生の保護者、Aさん(50代)から匿名を絶対条件に話を聞くと、様相は大きく変わってくる。

「彼のことを『実はマジメ』などといいように言うのは、寺内君や周囲の仲間から復讐されるのが怖いから。あの子には私が知っているだけでも数々の非行歴がありますし、小さい頃から生粋のワルです」

大阪府福島区で育った寺内容疑者。当時の家庭環境についてAさんはこう語る。