この人の助けになりたいと思った(杏里)

「義父の精子で子供が欲しい!」坂口杏里&福島進夫婦が激白した「離婚騒動」「杏里と義姉との軋轢」「母・坂口良子の“最期の言葉”」_1
坂口杏里&福島進一夫婦
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二人が結婚したのは2022年6月8日。杏里側のInstagramで発表され、お相手の進一氏がFTM(女性の体で生まれたものの男性として生きることを望む人を指す)であったことから話題となるも、その2ヶ月後には杏里側がInstagram上で離婚成立を発表。

その後、進一氏側がそれを否定し、数日後には仲直りすることに。とにかく毎日のようにネットニュース化してザワつかせる二人に、馴れ初めから騒動の真相、今後のことまで様々な思いを聞いた。

――まずはお二人の出会いのきっかけから教えて下さい。

福島進一(以下、進一) 僕らが出会ったのは昨年4月末。杏里が僕の知り合いのホストと一緒に僕が昨年12月に辞めた歌舞伎町のバー「はいから」に来たのがきっかけでした。
杏里はよく「彼氏がほしい」「結婚したい」と言ってたので「早くいい人現れるといいねー!」って感じで、最初は友達みたいな感じでした。

坂口杏里(以下、杏里) そうだったね。そこから毎日のようにお店に行ってました。進一が一人で頑張る姿を見て、何かこの人の助けになりたいと思ったんです。それで進一に「よければ今後、私の知り合いを連れてきてあげる」って。

進一 そうそう、すごく嬉しかったです。これまで僕はお客さん集めから店での接客まで全部ひとりでやってきてたから、誰かに手伝ってもらえるなんて、心強いと思いました。
時給を払うことはできないけど、せめてものお礼に連れてきてくれたお客様の代金の何割かはバックするねって約束をして。

――その後、2ヶ月後に結婚に至るまではどんな流れだったのですか。

進一 杏里が毎日のように店に来るようになってから、間もなくして僕の家にも遊びに来たんです。そんでまあ、その流れで泊まったりして。もちろんその時は何の関係でもないんですけど(笑)。

杏里 そうそう。当時、私は寮に住んでいて5月中旬には寮から出なければいけなかったので「住むところなくなっちゃうんだよねー」って話をしたんです。