〈元タカラジェンヌがセクシー女優に〉関係者は「元宝塚であることは聞いている」「メディアが実家にまで殺到しており、つつしんでもらいたい」宝塚歌劇は記者の質問に…

その女性のセクシービデオ出演情報が解禁されたのは9月19日のことだった。商品パッケージには大きく「芸能界引退後、即AVデビュー」と打ち出され「ステージの上で踊り、表現することに全力だった」と書かれているだけで、そこに「宝塚」の文字はない。

しかしながら、ネット上の特定班によって宝塚歌劇団時代の写真とデビュー作の写真が比較され「本人に違いない」と騒がれているのだ。

ソフト・オン・デマンド広報に問い合わせると

「当該女優についての公式なコメントは控えさせていただきます」とのことだったが、関係者からは「元宝塚であることは聞いている。いま、数社のメディアが実家にまで殺到しているらしく、それだけはつつしんでもらいたい。彼女は顔も体も抜群で、その肩書きがなくても十分に売れると思っています」との証言がとれた。

また、本人と思われる人物はInstagram上で「今まで応援してくださった方には、私がデビューすることでショックな思いや残念な思いをさせてしまったかもしれません。ごめんなさい」とお詫びの言葉を述べている。

実際にデビュー作を視聴すると、セクシービデオに出演した動機についてハキハキとこう答えている。

「今は芸能の仕事を一度辞めて、この撮影をしてるって感じです。自分がやってみたいこと、表現することが好きなのと、ちょっとエッチなことも好きだからAV女優をやってみようかと思い、自分で応募しました。この世界で頑張ろうと思いました」

日本を代表する歌劇団で、「清く正しく美しく」をモットーに掲げる宝塚歌劇の出身者がなぜ、セクシービデオ業界という道を選んだのか。

「一昔前まではセクシービデオ女優からの芸能界転身を夢みる女性が多かったのですが、昨今は、国民的アイドルグループからセクシー女優に転身し、それこそ億を稼ぐほどの大成功を収めた三上悠亜のような前例もあります。ちなみに今回、AVデビューをはたした彼女は2022年に宝塚を退団した後、一旦は昼職についたようですが、おそらく芸能人的な欲求を満たせる場を求めてセクシービデオ業界に活路を見出したのだと思います」（セクシー業界に詳しいライター）

また、今回のデビューでかなりのビッグマネーが動いたとも噂されている。

「テレビドラマの主演役ですらギャラは1話500万円から1000万円ほどでしょう。しかしセクシービデオで彼女ほどのバックボーンがあれば、3本契約で3000万円から5000万円は下らないはず。短時間の可動でビッグマネーが稼げる上、昨今はAV新法もあって女優にとってはかなり働きやすい場になっていることも魅力といえるはずです」（前出）

女性の周辺を取材すると、約3年前に“金銭トラブル”を抱えていたことが確認できた。女性は宝塚歌劇団に在籍していた当時から困窮していたと思われる。宝塚歌劇に今回のAV出演に至る経緯について問い合わせたが、期日までに回答を得られなかった。

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取材・文／集英社オンライン編集部ニュース班