永山絢斗容疑者は今月30日公開の映画「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編−決戦−」、さらに来年放送予定のN H K大河ドラマ「光る君へ」にも出演が決まっており、関係各所に衝撃が広がっている。
「逮捕の一報を受け、昨夜からテレビ局や事務所、配給先はハチの巣をつついたような状態が続いています。幸い大河はキャスティングこそ決まっていたもの撮影はおこなわれていないのでなんとかなる。『東リベ』は、配給にワーナーがはいっているため、今さら中止にするのは難しい。世間の反応を見ながらだが、『作品に罪はない』という声も多く、慎重な対応となりそうだ」(広告代理店関係者)
〈大麻所持の疑いで逮捕〉永山絢斗容疑者(34)、過去には“たばこポイ捨て”と“騒音“での迷惑行為も…近隣住民が見た“奇行“とNHK大河、東京リベンジャーズ2の行方
俳優の永山絢斗(34)=東京都目黒区自由が丘=が自宅で大麻を隠し持っていたとして警視庁は6月16日、同容疑者を大麻取締法違反(所持)容疑で逮捕した。調べによると永山容疑者は今年4月、自宅マンションで乾燥大麻を所持していた疑い。同1月に情報提供を受けた警視庁が約5カ月にわたって内偵捜査し、今月15日に自宅を家宅捜索したところ、微量の乾燥大麻が見つかった。警視庁は永山容疑者の認否を明らかにしていない。
各社、逮捕の「Xデー」を待っていた

永山絢斗容疑者(写真/産経新聞社)
以前住んでいた都内アパート周辺では騒音トラブルなどを起こす存在としても知られていた。その近くに住む40代の男性がこういぶかしむ。
「絢斗さんなら確か2年くらい前までは住んでたと思います。シュッとしたイケメンなんだけど、結構な喫煙者でよく外でタバコを吸ってるとこも見かけたし、あまり印象はよくなかったです。俳優さんだから毎日、活動時間はバラバラなんでしょうけど、帰ってくるのは夜中が多かったですね。
真夜中になんだか様子がおかしいというか、妙にヘラヘラして歩いていたのを見たことあったので、今回の大麻所持のニュースを見てちょっと納得しちゃいましたね。静かなときは本当に静かなんですけど、いきなり笑いだしたり、鼻歌まじりに帰ってくることもあったので、素性のわからない人だったら相当怪しい人に見えたと思います」

逮捕された永山容疑者の自宅(撮影/集英社オンライン)
「こうなるのは時間の問題でしたね」
近くに住む50代の女性も、あまりいい印象は受けていなかった。
「見ての通りここのアパートはあんまりキレイなとこじゃないから、音が結構漏れるんですよ。永山さんは、だいたいいつも夜遅い時間に帰ってきてたから、その時間からの生活音とかもうるさかったですけど、それはアパートのせいだと思って我慢してました。
でも友人を家に呼んで度々騒いだり、笑い声などが度を越してうるさいことが結構ありました。近くの駐車場に愛車を停めてたみたいなんですけど、そことアパートを行き来するときも歩きタバコやポイ捨てをよくしていたのを見たので、印象は悪かったですね、俳優さんなんてイメージが大切なお仕事なのに大丈夫なのかなとも思ってました」

永山容疑者がかつて住んでいた都内のアパート(撮影/集英社オンライン)
一部報道では女性モデルと“半同棲”状態だったとも報じられている永山絢斗容疑者だが、交友関係は決して派手でなかったようだ。
「麻布や六本木といったいわゆる港区界隈で派手に遊ぶタイプではなく、三軒茶屋や三宿周辺が活動拠点でしたね。お兄さんがお酒で派手に何度かヤラカシているせいもあり、弟は酒には気をつけていたようだけど…まあこうなるのは時間の問題でしたね。ちなみに同棲していた彼女は捜査の対象外だったようです」(芸能デスク)
警視庁は、永山絢斗容疑者が個人的に使用する目的だったとみて、乾燥大麻の入手先を追及していくという。
※「集英社オンライン」では、今回の事件について取材をしており、情報を募集しています。下記のメールアドレスかTwitterまで情報をお寄せ下さい。
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取材・文/集英社オンライン編集部ニュース班
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