現代人の快眠を阻む最大の敵! 知っておきたい入浴とスマホのコントロール法_1
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仕事モードのスイッチは「入浴」で強制終了

最近、入浴をシャワーで済ませるビジネスパーソンが増えているようです。

入浴しない人に直接理由を聞くと「水道代とガス代がかかる」「お風呂に入る時間がもったいない」など、なるほど納得できる答えが返ってきます。 しかし、「快眠を手に入れる」という観点からすると、入浴しないことはNGです。おそらくほとんどの睡眠指導の本で入浴を勧めていると思いますが、入浴の最大のメリットは「仕事モード」のスイッチを強制的にオフにできることです。

今まで多くのビジネスパーソンの快眠サポートをしてきましたが、睡眠に困っている方のほとんどの根本的な問題は「仕事モード(緊張モード)のスイッチが切れないこと」です。ゲームをしたり、ネットサーフィンをするとリラックスできている感じがしますが、実際にはすることが変わっただけで、仕事モードは変わらずオンになったままです。ですから、多くのビジネスパーソンがなかなか寝付けず就寝が遅くなり、朝起きられなくなるのです。

ただ、この仕事モードを切るのはなかなか厄介で、切り替えるには少し時間と刺激が必要になります。