なぜ、辻式育毛マッサージで髪が蘇るのか

これまで、5000人以上の髪の悩みを解消してきて、気づいたことがあります。「育毛ケアをしている」とおっしゃる人の多くが、高価な育毛剤や特別なマシンで、頭皮のみに刺激を与えているのです。そして、お金と時間をかけても満足な効果が得られないと嘆いているのです。

つまり、結果が出ない理由は、「頭皮のみ」をケアしているから。これが、私が気づいた新事実です。髪を蘇らせるためには、幹の部分――体から頭へとつながる、肩、胸、首の血の巡りを改善し、頭皮に血流を促すことが重要なのです。

そこで「辻式育毛マッサージ」では、胸、肩、首をほぐすことからはじめます。淀んだ河川を清掃する際、川下から掃除をはじめないと淀みが流れていかないのと同じで、頭皮だけをケアしても、頭皮の血流不足は改善されないからです。

これから、わずか3ステップで「ほぐして」、疲労物質を「流す」ことで、頭皮をベストコンディションに「もどす」辻式育毛マッサージをご紹介しましょう。

3ステップで「老け髪」の原因を根本から撃退!

最初に行うのは「大胸筋ほぐし」です。このマッサージは、頭部を含む上半身にたまった疲労物質を、上半身最大の「ゴミ捨て場」である腋窩リンパに流すことが目的です。頭、首、肩、胸部の老廃物を、わきの下にある腋窩リンパにスムーズに流すには、胸と腕をつなぐ、胸部の一番上にある大胸筋をほぐすことが重要となります。

試した95%が効果を実感。頭皮を蘇らせる神ヘッドスパ直伝のすごいマッサージ_1
1.人さし指と中指で鎖骨を挟むように手をあて、指をぐっと押し込む。肩甲骨から動かすイメージで、両腕を前方に1分間まわす。同様に、後方にも1分間まわす。

また、大胸筋は首の後ろにある僧帽筋(上部)と連動しているので、ここをゆるめないと首まわりの筋肉のこわばりを効果的にゆるめることができません。大胸筋は手の重さを支えている筋肉のため、起きている間は休まることがありません。

試した95%が効果を実感。頭皮を蘇らせる神ヘッドスパ直伝のすごいマッサージ_2
2.左手の親指を、右胸の鎖骨から指3本ぶん下の位置にあて、ぐっと後方に押し開くイメージで胸の中心から外側に向かってらせんを描きながら1分間マッサージする。親指で押すと痛い場合は4指でさする。反対側も同様に行う。

1日の終わりにマッサージで緊張をゆるめることで、副交感神経が優位になり、美しく豊かな髪を育てる質のよい睡眠をもたらす効果も期待できます。