●魚座(2/19~3/20生まれ)
引き続き慌ただしくなりつつも、
多くのことを成し遂げる2022年後半に
一体、何だったのでしょう? 2021年12月から先ごろ5月上旬までの慌ただしさといったら。あまりの目まぐるしい展開に、あなたは、ひとつひとつの出来事に感想を持つことをやめたかもしれません。
少し落ち着いてはきたものの、2022年後半も引き続き、あなたは多くの人に期待され、その期待を裏切ることなく、多くのことを成し遂げるでしょう。
あなたの前方には、あなたの評価にふさわしい札束が積まれ、また、あなたの自尊心を高めてくれる出来事が数多く用意されているに違いありません。これはつまり、2022年後半は、あなたのあらゆる活動がお金に換算され、あなたの自尊心と通帳の預金残高もかつてないほど高まるシーズンだということです。
そして、もし、2021年以降、あなたの悩みのタネとなった、職場環境やあなたの健康問題、手のかかるペットや、あなたの関心を引きたがる人々について、解決策が見出せないままなら、この半年間に解決に向けて動き出すでしょう。
また、2022年後半は、あなたと愛するパートナーそれぞれの財政状態が、関係そのものに大きく影響してくるかもしれません。ときには、あなたの資産をパートナーへ差し出さなくてはならないかもしれず、そのことが関係を難しくする場合もあるでしょう。
そして、新たなロマンスは、あなたのキャリアに密接に関わる環境や状況下で生まれるか、あるいはまた、公務員や公共のものを扱う職業、飲食店、金融業界、不動産、農業、林業、「美」を扱う職業にある人との間で始まるかもしれません。
愛してやまない誰かとのあいだに財政と自尊心が関わる7月
7月、魚座のチャートのロマンスのエリアを輝きながら通過する太陽は、財政と自尊心を意味するエリアに滞在する木星と刺激的なリンクを形成します。これは、この時期あなたは、愛してやまない「特別な誰か」のために、お金を使いたくなるのかもしれませんし、逆に、「特別な誰か」のおかげであなたにお金が入るのかもしれません。
あるいはまた、愛する人と一緒にいることで、あなたの自尊心が満たされるのかもしれません。ロマンスのエリアは同時にリスクのエリアでもあることから、もしかするとこの時期あなたは、愛する人の将来性に「賭ける」、「投資する」気分になるのかもしれません。
ひとつ問題があるとすれば、極端な出来事をもたらす冥王星の影響です。愛する人が始めたビジネスが大当たりし、あなたにもその恩恵がもたらされるのならいいですが、愛する人のために大金を投じ、そのためにあなたがダブルワークをしたり、食費を切り詰めるのでは本末転倒ですから、常に客観的に、現実的に、愛する人との関係を見てください。
また、木星、冥王星ともに、法律と関わりの深い天体ですから、愛する人が関係するあなたの財政収支、お金の動きについては、何らかの法的書面や手続きが必要になるかもしれません――それは必ずしもネガティブなものではなく、単に、共同名義の不動産を購入したり、法人を設立したりということかもしれません。
課題は増えるけれど、評価と報酬も増す8月
8月、仕事での課題は増加しますが、なんといっても財政のエリアで輝く「拡大」の星・木星の影響は大きく、やったことは確実にあなたの評価と報酬に反映されるでしょう――もっと言えば、木星のこのポジションは「成果を出さなくても加点される」ことで知られ、つまり、仮に成績を残せなかったとしても、あなたの評価は上がるということです――また、契約内容を見直したり、雇用主と待遇について協議する機会が巡ってくるかもしれません。
美容・健康の分野、ペット関連のビジネスに関わっている人は、この時期、目を剥くような大当たりを引くかもしれません。
一方で、8月中旬、もしかすると、職場環境が変わるか、仕事の仕方や関わり方が変わるかもしれません。もし、自分の価値を認めてくれないと感じるなら、転職活動を始めてください――木星が財政のエリアにいる2023年5月中旬までなら、報酬の面でも業務内容の面でも文句なしの就職先が見つかるでしょう。
10月下旬から12月、あなたが主役のドラマの第三部が輝きだす
10月下旬から12月、物語の「続き」が、あなたの日常を輝きで満たすでしょう。それは「第三部」とでもいうべき、あなたが主役のドラマです。第一部は、2021年5月から7月、そして第二部は、12月末から2022年5月上旬にかけて、あなたのもとへ動画の早回しのように目まぐるしい日々を運んできたことでしょう。
第三部は、それらのドラマの総まとめです。尻切れトンボとなっている案件は再び動き出すでしょう。もし、回収しきれていないエピソードがあるなら、自らメガホンを手に、演出に出向いてください――あなたが思う結末に持っていくことだって十分可能なのですから。
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