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エンタメ 2023.02.09

「異性愛者視点の同性愛者像になってしまわないように」「セックスは現代においてとても大切な恋愛の一部」…映画『エゴイスト』でゲイを演じた鈴木亮平の思い

2月10日に公開される映画『エゴイスト』で、年下の青年と恋に落ちる主人公を演じた鈴木亮平。“異性愛者視点の同性愛者像”になってしまわないよう、熟考を重ねて臨んだという、作品への思いと撮影の裏側を聞いた。

  • 斎藤香
  • ロードショー編集部
  • #LGBTQ
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原作者の高山真さんと僕は似ている

「異性愛者視点の同性愛者像になってしまわないように」「セックスは現代の恋愛においてとても大切な恋愛の一部」…映画『エゴイスト』でゲイを演じた鈴木亮平の思い_1

© 2023 高山真・小学館/「エゴイスト」製作委員会

──『エゴイスト』はエッセイスト・高山真さんの自伝的小説の映画化です。雑誌編集者として活躍しながら、私生活ではパーソナルトレーナーの龍太(宮沢氷魚)と愛を深めていく浩輔を演じられましたが、まず出演依頼が来たときのことについて。出演を決めた理由から教えてください。

理由はふたつあり、ひとつは原作小説『エゴイスト』に惹かれたことです。この小説は“愛とエゴ”“善と偽善”について描かれており、僕が興味を抱いているテーマだったんです。エンターテインメントして描くのはとても難しいテーマですが、高山さんはそれをとても丁寧に表現されていることに感銘を受けました。

もうひとつは原作者の高山真さんです。自分自身を客観的に観察しているところや、それを言語化して言葉で勝負しているところなど、高山さんと僕は似ていると感じました。地方出身者で、大学の先輩でもあるなど共通点もあるので、共感できるところも多かったです。

──では、出演を決めるのは早かったんですか?

いえ、なかなかすぐには決められなかったです。僕が浩輔を演じることで、高山さんの描いた世界観を果たして表現できるだろうかと心配でした。浩輔は高山さん自身を投影したキャラクターです。それと、異性愛者視点の同性愛者像になってしまうのではないかという懸念もあって、慎重に考える必要があると思いました。

でも製作側が、LGBTQ+inclusive director(※)のミヤタ廉さんを監修者としてつけてくださったり、浩輔の友人役にゲイの方々をキャスティングしてくれたり。そのほかにも様々な配慮をしていただけたので、それなら自分もみなさんに相談しながらやってみようと思いました。

※性的マイノリティに関するセリフや所作、キャスティングなどを監修

リアルかつ、偏見やステレオタイプを助長しないように

「異性愛者視点の同性愛者像になってしまわないように」「セックスは現代の恋愛においてとても大切な恋愛の一部」…映画『エゴイスト』でゲイを演じた鈴木亮平の思い_2

© 2023 高山真・小学館/「エゴイスト」製作委員会

──浩輔という男性をどのように解釈して役作りをしたのでしょうか?

高山さんが執筆した『愛は毒か、毒が愛か』というエッセイがあり、僕はこの本の“毒は“エゴ”に置き換えられると思いました。“愛はエゴか、エゴが愛か”をテーマとして心に置いて演じました。

自伝的小説の映画化とはいえ、フィクションなので高山さんに寄せる必要はないのですが、彼が経験したことが『エゴイスト』という小説の中には内包されています。だからこの映画は高山真さんが生きた証になると思い(※高山さんは2020年没)、高山さんのキャラクターを尊重して丁寧に演じたいという気持ちは強かったです。

──話し方や仕草など、意識したところはありますか?

そこはとても悩みました。高山さんのユニークなキャラクターを生かしたいと思いつつも、ご本人そっくりに演じることだけが正解ではないかも、とは思っていました。この作品のテーマと、映画というものの影響力を考えると、たとえ演じ方がどれだけリアルであったとしても、それが世間の偏見やステレオタイプを助長してしまう可能性もある。そのことは、意識していなければいけないと思いました。

最終的にはご本人についてお聞きした印象を半分ほど取り入れさせていただいたつもりです。あとの半分は、ゲイの方にリアルだと思ってもらえて、かつ、そうでない人にも物語がきちんと届く適切なラインを、LGBTQ+inclusive directorのミヤタさんと話し合いながら、役作りを進めていきました。

──ミヤタさんのようなLGBTQ+inclusive directorが映画作りに深く関わるというのは、日本では珍しいことだと思うのですが、ミヤタさんはどのようなアドバイスをしてくださったのですか?

ミヤタさんは脚本の段階から関わっており、監督とディスカッションを重ねたり、僕たち俳優たちと話し合ったりして、浩輔と龍太の関係、彼の友人関係、セクシュアリティについて表現方法に偏りはないか、誤解を招くようなことはないか細かくチェックしていました。

おそらく今後、ミヤタさんのような監修スタッフは増えていくのではないかと思います。僕も含めて、この業界はこれまで、LGBTQだけでなく人種や障害など、マイノリティの描き方に対して無頓着だった部分が否めませんので、とても必要性を感じています。実際、この映画の撮影の間、ミヤタさんはとても頼りになる存在で、僕らは安心して撮影に臨めましたから。

宮沢氷魚さんが龍太で本当によかった

「異性愛者視点の同性愛者像になってしまわないように」「セックスは現代の恋愛においてとても大切な恋愛の一部」…映画『エゴイスト』でゲイを演じた鈴木亮平の思い_3

──映画に出演しているドリアン・ロロブリジーダさんも、俳優としてだけではなく、製作に関わっているそうですね。

ドリアンさんは高山さんをよく知る方なので、高山さんの話を聞いたり、アドバイスをいただいたりしましたし、撮影前にゲイの方達に集まっていただき、座談会を開催してくださったんです。これもとても参考になりましたね。

また、劇中で僕が、ちあきなおみの『夜へ急ぐ人』を歌うパフォーマンス指導もしてくださいました。細かく指導していただいたのですが、現場に行ったら監督から「もっと思い切り弾けようか!」と言われて(笑)。結果ドリアンさんのイメージ通りになったかどうかわからないのですが、浩輔が『夜へ急ぐ人』を歌う意味など、根底に流れる精神を知るきっかけを作ってくれました。

──宮沢氷魚さんとの共演はいかがでしたか?

宮沢氷魚さんとは初めてお会いしたのですが、僕は最初から龍太のようだと感じました。人としても龍太のようなピュアさを持っている方で、人間的にも魅力的でしたし、相性がよかったと思います。龍太が宮沢さんで本当によかったです。

──演じるにあたり、おふたりでディスカッションすることはあったのでしょうか?

ディスカッションはしなかったですね。話し合ってしまうと失われていくものが多いような気がして。僕と宮沢さんが演じるのは恋人同士なので、感情を大切にしたかったんです。作品によっては共演者と話し合いながら作っていく場合もありますが、この映画に関しては宮沢氷魚さんではなく、彼を龍太として見ていたかったので。

特に松永大司監督はドキュメンタリーのような撮り方をされる方で、現場で「自由に話してください」と言われることもありました。だから現場に入るときから、僕は浩輔としてそこにいないといけない。ワンシーン、カメラは回しっぱなしなので、そこはすごく気をつけました。

セックスシーンで作品が得るものは大きい

「異性愛者視点の同性愛者像になってしまわないように」「セックスは現代の恋愛においてとても大切な恋愛の一部」…映画『エゴイスト』でゲイを演じた鈴木亮平の思い_4

──『エゴイスト』はセックスシーンもしっかりと描いています。ラブストーリーにおけるセックスシーンは、どのようなものだと思いますか? 松永監督とは描き方についてお話しされましたか?

セックスは現代の恋愛においてとても大切で、恋愛の一部だと思っています。セックスシーンを描くか否かは作品のテイストにもよりますが、それを描くことによって、ふたりの関係性が伝わるし、どのように愛し合っているのか、その愛の深さも伝わる場合があると思います。

『エゴイスト』では、ふたりが初めて体で結ばれた後、関係がどのように変化していくのかが描かれていくので、僕は描くことで得られるものは大きいと思いました。

ただセックスシーンは、すごく匙加減が難しいとも感じています。あまりファンタジーに寄りすぎてもいけないし、かといって性的な印象が強すぎても、違うメッセージが上乗せされてしまうかもしれない。そういう問題点をクリアするために、この映画ではintimacy choreographer(※)のSeigoさんからアドバイスをしていただきながら進めました。

※セックスシーンなど「インティマシーシーン」における動きや所作を監修

──具体的にどういったアドバイスだったのですか?

男女、男性同士、女性同士では、インティマシーシーンの細部が違ってきますので、今回はSeigoさんに男性同士の所作を指導していただきました。

ゲイの方々が見ても違和感を抱かないようにと細かく指導してくださったので、本当に助かりました。

自分の出演作は客観的に見られない

「異性愛者視点の同性愛者像になってしまわないように」「セックスは現代の恋愛においてとても大切な恋愛の一部」…映画『エゴイスト』でゲイを演じた鈴木亮平の思い_5

──完成した映画を見た感想を教えてください。

東京国際映画祭や試写で見てくださったみなさんは「よかった!」とおっしゃってくださるんですが、僕は自分の出演作は客観的に見られないんです。この作品に限らず、いつもそうですね。

特に今回はドキュメンタリータッチで撮影しており、松永監督から「浩輔として生きてくれ」と言われていたので、何の計算もせず、ただ浩輔として生きた自分がスクリーンに映し出されていました。どこか不思議な感覚でしたね。自分の感想と出演作を見てくださった方の感想が異なることは大なり小なりあるのですが『エゴイスト』は僕の出演作の中でも一番それを感じます。

自分のホクロの位置は知っていたけど「こんな風に見えるんだ」と思ったり、自分のうなじをこの映画で初めて見たり(笑)。

──うなじ、すごく綺麗でした!

ありがとうございます(笑)。ミヤタさんに紹介していただき、ゲイの方に人気の美容院で刈り上げたんです。すごくセンスのいい美容院だから、ここで浩輔のヘアスタイルを整えてほしいと言われて。綺麗に刈り上げてもらえてよかったです。

映画は知らない世界を追体験できる

──『エゴイスト』は、LGBTQに関する理解が深まったり、その世界を知るきっかけになったりと影響力が大きい作品だと思うのですが、鈴木さんの人生に大きな影響を与えた映画はありますか?

たくさんありますよ。映画が好きで俳優になりたいと思ったくらいですから。映画の魅力は、自分の知らない世界を見ることができること。まるで自分事のように思えるじゃないですか。

『エゴイスト』の場合は、浩輔と龍太の恋愛を自分事のように捉えることができる。映画は描かれる世界を追体験できるので、そのよさはどの映画にもあると思います。

──知らない世界を知ることができるのは確かに映画の魅力ですよね。

だいぶ前の映画ですが、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』(1985)は、印象に残っています。主人公のマーティ(マイケル・J・フォックス)が過去にタイムトラベルをしたとき、若い頃の母に熱く迫られるんです。

「私が若い頃は、男の人と手を繋ぐこともできなかったわ」とか息子に言っていたのに、実際は「おかん、ガンガンくるやんか!」みたいな(笑)。あの映画を見たとき、「タイムトラベルってこういう感じか」なんて思ったりしました。

──鈴木さんが学生時代などに夢中で見ていたのは、アメリカ映画が多いのですか?

そうですね。ハリウッド映画全盛期でしたから。学生の頃は派手なアクション大作などが好きでした。映画スターでは、最初はジャッキー・チェンのファンになり、そこからケヴィン・コスナー、マット・デイモン、ショーン・ペンへ。自分が成長するに従って、アクション俳優からシリアス俳優へと好きな俳優が変化していきました。

──ご自身が俳優になると、見るポイントも変わっていくのではないですか?

最近、ケヴィン・コスナーの主演映画『ボディガード』(1992)を改めて見たのですが、ケヴィン・コスナー、めちゃくちゃ上手い。特別なことは何もしていないように見えるけど、実はすごく緻密に表現している。その表現力に驚きました。自分が同業者になったからこそ、初めてわかることがありますね。

「異性愛者視点の同性愛者像になってしまわないように」「セックスは現代の恋愛においてとても大切な恋愛の一部」…映画『エゴイスト』でゲイを演じた鈴木亮平の思い_6

気に入ったら感想をTwitterにください

──最後に、『エゴイスト』を楽しみにしている映画ファンに向けて、メッセージをお願いいたします。

伝えたいことはあるのですが、伝えるのが難しい映画でもあるので、まずは見ていただきたいです。浩輔と龍太のラブストーリーだけでなく、この映画には家族も大きく関係していますし、浩輔の生き方を描いた物語でもあります。

僕はこの映画を撮影しているとき、浩輔と龍太の恋愛や龍太の母親(阿川佐和子)の思いなど、まずは誰よりゲイの方々の心に響く作品にしなければと思っていました。でも試写を見てくださった女性からの反響がすごくて驚いています。

僕からは「とにかく見ていただきたい」ということと「感想を僕のTwitterにください」とお願いしたいです。みなさんがこの映画で何を感じたのかを読んでみたい。楽しみにしているのでよろしくお願いします。

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© 2023 高山真・小学館/「エゴイスト」製作委員会

取材・文/斎藤香 撮影/石田壮一 ヘア&メイク/宮田靖士(THYMON Inc.) スタイリスト/徳永貴士(SOT)

鈴木亮平
1983年3月29日生まれ。兵庫県出身。2007年『椿三十郎』で映画デビュー。その後、主演映画『HK/変態仮面』(2013)『俺物語!!』(2015)など、多くの映画、ドラマに出演。2018年NHK大河ドラマ『西郷どん』で主役の西郷隆盛を演じた。2021年『孤狼の血LEVEL II』で第45回日本アカデミー賞最優秀助演男優賞ほか、多くの助演男優賞を受賞。近作は『TOKYO MER〜走る緊急救命室〜』(2023年4月28日公開予定)

『エゴイスト』(2023) 上映時間:2時間 日本
出演:鈴木亮平 宮沢氷魚 阿川佐和子
原作:高山真「エゴイスト」(小学館刊)
監督・脚本:松永大司
脚本:狗飼恭子
音楽:世武裕子

ファッション誌の編集者として働く斉藤浩輔(鈴木亮平)は、友人が紹介してくれたパーソナルトレーナーの中村龍太(宮沢氷魚)と出会う。シングルマザーの母・妙子(阿川佐和子)が病気のため、龍太は高校を中退して仕事を掛け持ちしながら生計を立てていると語る。次第に惹かれ合い、恋に落ちたふたりは幸せな日々を送っていたが、ある日、浩輔は龍太から別れを告げられる。龍太には母にも言っていない秘密があった……。

© 2023 高山真・小学館/「エゴイスト」製作委員会

配給:東京テアトル
R15+

2023年2月10日より、全国ロードショー

公式サイト:www.egoist-movie.com
Twitter/Instagram:@egoist_movie

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斎藤香

さいとう かおり

「ロードショー」編集部・編集アシスタントから、アイドル誌の編集を経てフリーに。2000年に入り、再びロードショー編集部にカムバック。休刊まで編集者として勤務。現在は、ウェブ媒体を中心に取材執筆活動中。「オールアバウト映画ガイド」「Pouch」「ハルメクWEB」「saita」「キネヅカ」など。ほか、中学受験メディアで学校取材も行っている。

    ロードショー編集部

    ろーどしょーへんしゅうぶ

    1972年に創刊し、2008年に休刊となるまでの36年、多くの映画ファンから愛されていた 映画雑誌「ロードショー」。
    現在も数多く届く復刊希望の声をうけ、集英社オンラインでは、映画に関する記事は「ロードショー」レーベルで発信します。
    劇場で、配信やサブスクリプションでと、映画を作る環境も見る環境も多様化し、膨大な数の作品が作られている今だからこそ、本当に見たい映画を選び、より広く深く楽しむための情報や読みものを届けます。

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