1巻は全編にわたってめちゃくちゃ働きながら書いていたから感慨深いです。

洗面所で髪を洗うこともあったけど、16発目の「社畜と銭湯」みたいに、近くの銭湯にもよく行きました。で、戻ってきてまた終わらない仕事の続きをしたりして、その生活がすごく楽しかったんですよね。深夜、残業、ブラックと箇条書きにするのは簡単だけど、その中にあるちょっとした温かさを描くのは今も核にあるテーマです。

17発目は、A君が桃ちゃんの汚部屋に興奮する話で終わるんですが、「来世ではちゃんとします」というセリフで1巻が締まっているところ、良いですよね〜。

偶然の賜物で「うわ、めっちゃキリいいじゃん最高!」って自画自賛しました。あまりにもキリがよすぎるから、1巻分だけ配信されている集英社のアプリ『マンガMee』読者には、完結したと思っている人も多かったみたいです。

実は6巻でも偶然めちゃめちゃキリの良いクリフハンガーかませたので、もしかしたら私にはオチを作る才能があるのかもしれないです。
それか担当編集さんが裏で緻密な計算をしてくれてたのかな。

世知辛い世の中ですが、来世ちゃんがちょっとした息抜きになれば幸いです。ここまでお付き合いありがとうございました。