1巻は全編にわたってめちゃくちゃ働きながら書いていたから感慨深いです。
洗面所で髪を洗うこともあったけど、16発目の「社畜と銭湯」みたいに、近くの銭湯にもよく行きました。で、戻ってきてまた終わらない仕事の続きをしたりして、その生活がすごく楽しかったんですよね。深夜、残業、ブラックと箇条書きにするのは簡単だけど、その中にあるちょっとした温かさを描くのは今も核にあるテーマです。
17発目は、A君が桃ちゃんの汚部屋に興奮する話で終わるんですが、「来世ではちゃんとします」というセリフで1巻が締まっているところ、良いですよね〜。
偶然の賜物で「うわ、めっちゃキリいいじゃん最高!」って自画自賛しました。あまりにもキリがよすぎるから、1巻分だけ配信されている集英社のアプリ『マンガMee』読者には、完結したと思っている人も多かったみたいです。
実は6巻でも偶然めちゃめちゃキリの良いクリフハンガーかませたので、もしかしたら私にはオチを作る才能があるのかもしれないです。
それか担当編集さんが裏で緻密な計算をしてくれてたのかな。
世知辛い世の中ですが、来世ちゃんがちょっとした息抜きになれば幸いです。ここまでお付き合いありがとうございました。

エンタメ 2022.12.30
【社畜と銭湯】彼女にはしたくないが、性癖に響くタイプの部屋に住んでた(9)
SNS世代から「しんどいくらい共感」「リアル過ぎて心が痛い」と共感の声が殺到する4コマ漫画を作者・いつまちゃんの解説付きで公開。性依存、BLオタク、処女厨、風俗ガチ恋… 性をこじらせたイマドキ男女の赤裸々ラブエロコメディ!
SHARE
【社畜と銭湯】彼女にはしたくないが、性癖に響くタイプの部屋に住んでた(9)
漫画の続きは下のボタンから!

©️Itsumachan/集英社
「来世ではちゃんとします」漫画一覧はこちら
『来世ではちゃんとします』(集英社)
いつまちゃん

2018年11月19日
968円(税込)
A5判/144ページ
ISBN:
978-4-08-792727-6
業務の乱れは性の乱れ!
承認欲求と好奇心と寂しさの狭間で、5人のパートナーと愛を営む桃ちゃん。彼氏いない歴=年齢の、ボーイズラブ大好きギャル梅ちゃん。女たらしのクールなイケメン松田くん。トラウマから処女しか愛せなくなった林くん。風俗の女性にガチ恋中の檜山くん。性をこじらせた者たちの生態を赤裸々に活写!
現世は諦めた社畜たちの性生活ぶちまけコメディ!
来世ではちゃんとします

エンタメ 2022.12.30

エンタメ 2022.12.30
エンタメ / 2022.12.30
エレベーター内に閉じ込められた男女のかけひき。極限下の密室でふたりはどうなったのか(7)

エンタメ 2022.12.29
エンタメ / 2022.12.29
遊び人とモテ男、尻軽とモテ子の違いについて、それぞれじっくり考えてみた(6)

エンタメ 2022.12.29
エンタメ / 2022.12.29
マッチングアプリで知り合った可愛い女装男子と、会ったその日に… (5)

エンタメ 2022.12.29
エンタメ / 2022.12.29
「会うたびに関係をもってしまうから、いつまでたっても本命になれないの?」と思いきや…(4)

エンタメ 2022.12.28
エンタメ / 2022.12.28
元カレ・元カノを検索することは「心のリストカット」。絶対傷つくのに、やめられないのはなぜ?(3)

エンタメ 2022.12.28
関連記事

エンタメ 2022.12.19
エンタメ / 2022.12.19
このままだと本当に孤独死かもしれない! 35歳からの友だちづくり奮闘記 (1)

エンタメ 2022.12.17

エンタメ 2022.11.19
エンタメ / 2022.11.19
看護師さん、今その胸の谷間はマズイです!! /くも漫。(9)

エンタメ 2022.11.15

エンタメ 2022.12.15

エンタメ 2022.11.17
新着記事
エンタメ / 2023.11.03
とろサーモン久保田が本気回答!「男はしゃべってなんぼ、しゃぶられてなんぼ」とアドバイスする28歳男性の悩みとは〈立ち呑み人生相談#1〉
とろサーモン久保田の立ち呑み人生相談#1
暮らし / 2023.11.03
【漫画】「警察も近づかないリベリアの共同墓地に踏み込んでいく、スラム街の住人やギャングより一番ヤバい人がプロデューサーなんです」『ハイパーハードボイルドグルメリポート新視覚版』
ハイパーハードボイルドグルメリポート 新視覚版 #2
教養・カルチャー / 2023.11.03
まるでアル中のように酒を求め、日々深く酔っぱらう椎名誠と福田和也。相まみえないふたりの共通点は他にも…【〈ノンフィクション新刊〉よろず帳】
〈ノンフィクション新刊〉よろず帳#1

教養・カルチャー 2023.11.03