過去にはワニを飼っていた。安斉かれんの妹、安斉星来は無類の動物好き。_1
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今年の春に高校を卒業

――今年の春に高校をご卒業されたとのことで、おめでとうございます。まずは3年間を通じて、高校生活はいかがでしたでしょうか?

ありがとうございます! 高校1年生のときは、まだ芸能活動も始めていなかったので、毎日遊んで、すごい楽しかったですね。ただ2年生になってから新型コロナウイルスの影響で授業もすべてオンラインになってしまって…。思い出らしい思い出を作れなかったのが残念でしたが、高校3年生になって芸能活動をスタートさせて、そこからは毎日学校へ行って、有難いことに仕事もいただけて…。気付いたら卒業していました。

――高校3年生のときに出演した恋愛リアリティショー「虹とオオカミには騙されない」(以下、オオカミシリーズ)が初めてのお仕事だったんですよね? それまでモデル業などはされていなかったんですか?

はい。元々ずっと事務所には所属していたんですけど、正直本格的な活動は考えてなくて。そもそも、私バレーボール選手になるのが夢だったんです! なので、事務所に所属していたものの、芸能活動に対してはあまり興味がなかったというのが本音です(笑)。ただ、自分がバレーボール選手になれるか真剣に悩んだときに、やっぱり現実的にちょっと難しいのかなぁと考えてしまって。それと、私はアクション映画が大好きで、それをお仕事にできたらなと思い、「高校3年生になったら本格的に活動してみよう!」と明確にスタートラインを決めて、思い切って飛び込んでみました。

――芸能活動を始める際、お姉さん(歌手・女優の安斉かれんさん)から何かアドバイスなどはありましたか?

実は、姉妹の間で仕事の話をすることはまったくないんです。「話さないようにしよう!」と2人で決めたわけではないんですが(笑)。お互い同じ芸能関係の仕事に就いていますが、ジャンルとしてちょっと異なる現場に立っているので、そこに違う立場から「ああだこうだ」と口出しすることはないですね。それよりも、たとえば人間関係で悩んだときなどに相談し合ったりする感じです。

――ちょっと話は戻りますが、オオカミシリーズ出演時の思い出または感想をお聞かせください

初めてカメラの前に立たせていただきましたが、オオカミシリーズは恋愛リアリティーショーなので、撮影中もそこまで「これは仕事だぞ!」という雰囲気もなくて。ありのままの自分を出せたと思いますし、すごく楽しかったなぁ!という思い出だけが残っていますね。

――その後は「TGC teen 2022 Osaka」のトップバッターなど、数々のファッションショーでもご活躍されています。はじめてランウェイを歩いたとき、やはり緊張しましたか?

それが、初めて歩いたときにも特に緊張というのはなくて(笑)。もちろん、したことはしたのですが、それよりも「私を見てください!」という気持ちのほうが断然強かったですね。なので、メンタルは強いほうかもしれません。今でもランウェイは楽しく歩かせていただいています。