2017年に8万150人が応募した「第15回全日本国民的美少女コンテスト」でグランプリを獲得し、現在は『仮面ライダーリバイス』のヒロインを務める注目の次世代女優・井本彩花。そんな彼女が3月23日にファースト写真集『アオハル。』を発売した。
ファースト写真集『アオハル。』が発売。 JKから“大人”になった井本彩花を直撃!
現在放送中のテレビ朝日特撮ドラマ『仮面ライダーリバイス』のヒロイン役で知られる女優の井本彩花が待望のファースト写真集『アオハル。』を発売。18歳、青春真っただ中の彼女を切り取った写真集の撮影秘話を聞いた。
「もう制服を着たらコスプレです」

写真集発売に伴い、約800冊に心を込めてサインを書いた
「18歳ってアオハルの最高潮の時期だと思うんです。そんな人生の中でもすごく貴重な時期の姿をファースト写真集という形で発表できたのはすごく嬉しいですし、感謝の気持ちでいっぱいです」
タイトルの最後に「。」をつけたのは、彼女のこだわりだったという。
「3月で高校を卒業したので、アオハルにもピリオドを打たなきゃなって思いを込めました。でも正直、新生活への期待や楽しみもある一方で、JKが終わってしまった……という喪失感も大きいです。もう制服を着たらコスプレになっちゃいますからね(笑)」

オンラインで行われた記者発表会のリハーサル中の1枚
写真集の撮影は瀬戸内海の島々と、彼女の故郷でもある京都で行われた。
「瀬戸内海では水着メインでフレッシュかつ等身大な姿を、京都では思い出の地を巡りながら、18歳の私が出せる最大限の大人っぽさを表現することができたと思います。実は表紙の写真は、私が中学生のときに毎日、通っていた通学路で撮っていただいたものなんです。もちろん当時はそんなことになるとは思いもよらなかったので、すごく感慨深かったですね」
かつて通っていたバレエ教室で華麗に踊るシーンや、正統派女優としては珍しく水着のカットも満載。中でも彼女が最もお気に入りだというのが京都のプールで撮った黒ビキニのショットだ。
「本当はビート板で浮くつもりだったんですけど、バランスを崩してジャボーンって水の中に沈んでしまったんです。メイクは落ちるし、髪もオールバックになってしまったんですが、ハプニングのおかげで予想外の大人っぽいカットが撮れました」

指を指しているのが、本人のお気に入りのカット
瀬戸内海編と京都編。撮影時期はわずか一カ月しか違わないのだが、スタッフの間では「その短い期間でぐっと大人になった」との声が上がったという。
「確かに写真を見ると、自分でもだんだんと大人になっているように思います。この時期は、一カ月でも顔つきが変わるのかもしれないですね。18歳の私がぎゅっと凝縮された1冊になっていますし、そんな振り幅の広さみたいなものも楽しんでいただけたら嬉しいです」
この4月より大学生活をスタートさせた彼女は、成人年齢の引き下げもあり晴れて“大人”になった。
「今後はお仕事とキャンパスライフを両立させたいですね。大人とは? う~ん……自分で決めたことを自分でやりとげるのが大人、ですかね。それができるように1日1日を大切に過ごしていきたいです」

4月2日にはオンラインサイン会も行われ、ファンとの交流を楽しんだ

撮影/熊谷貫
井本彩花1st写真集『アオハル。』
著者:井本彩花 撮影:熊谷貫

2022年3月23日発売
2,970円(税込)
A4判/ソフトカバー/128ページ
978-4-08-790074-3
「第15回全日本国民的美少女コンテスト」のグランプリで、仮面ライダー50周年記念作品『仮面ライダーリバイス』のヒロイン・五十嵐さくら役を熱演する女優・井本彩花。
待望のファースト写真集となる本作は、高校を卒業するまでの“今”を切り取った青春真っ只中の一冊。
初めて訪れた瀬戸内海の島々(女木島、男木島、小豆島)では、現役高校生ならではの等身大の姿をたっぷり収録。
また故郷でもある京都では、思い出の地を巡ったメモリアルな写真に加え、町家の一室で少女から女性に変身を遂げ、グッと大人ぽっい仕草や表情も。
また、正統派女優としては珍しく水着のカットが盛り沢山の上に、レオタードを着て華麗に踊るバレエシーンや入浴シーンなど見どころが満載。
完全アザーカットで構成されたデジタル限定写真集「アオハル。アナザーエディション」も同時発売中。