もんでんあきこより→桜木紫乃さま

映画通の桜木さん、逆にマンガ原作のエンタメ作品はご覧になってないのではと思いまして、もんでんお気に入りの5本を紹介いたします。

『寄生獣』(2014)上映時間:1時間49分/日本
監督:山崎貴/主演:染谷将太/原作:岩明均・著『寄生獣』 ※『完結編』(2015)もアリ

泣ける・震える・惚れる! もんでんあきこ×桜木紫乃「推し映画」往復書簡_1

©Capital Pictures/amanaimages

神がかり的に面白い伝説の原作。
単行本10巻のボリュームを映画2本に見事に落とし込んだ名作です。
アレンジの効かせ方が絶妙で、原作ものをコミカライズする際に、とても参考になりました。
阿部サダヲが声をあてている“寄生獣ミギー”がかわいすぎて悶絶したですよ! 
できれば原作も読んでいただきたい!

『帝一の國』(2017)上映時間:1時間58分/日本
監督:永井聡/脚本:いずみ吉紘/主演:菅田将暉/原作:古屋兎丸・著『帝一の國』

泣ける・震える・惚れる! もんでんあきこ×桜木紫乃「推し映画」往復書簡_2

©2017フジテレビジョン・集英社・東宝 ©古屋兎丸/集英社

全編振り切った学園ドタバタコメディかと思いきや、主人公の総理大臣を目指す行動原理にぐっときました。
どんなとんでも設定でもキャラに説得力があればそれはもう名作です。
ヒロインが天然で最強というのもツボ。