集英社オンライン
  • 新着
  • ランキング
  • ニュース
  • 教養・カルチャー
  • エンタメ
  • 特集
    • 日本テレビアナウンサー ~心地よいわたしをまとう~
    • 私を壊した映画たち
    • 「能代工9冠」無敗の憂鬱
    • 大人も知っておきたい性のあれこれ
    • ウクライナ情勢
    • ゴールデンカムイ
    • ONE PIECE
    • えいがの絵日記
    特集一覧を見る
    • STORIES of TIGERS ~鳥谷敬の独白~
    • 戸田奈津子が愛した映画人
    • 氷上の表現者たち
    • ロードショー COVER TALK
    • 前川ヤスタカの考えすぎテレビ
    • 木村草太の「あれ、どういうことなんだろう?」
    特集一覧を見る
    • 限界社員スズキさんの癒されコンビニグルメ
    • うつ病になってマンガが描けなくなりました
    • 「死ぬくらいなら会社辞めれば」ができない理由
    • マーガレット・別冊マーガレット60周年
    • 気がつけば地獄
    • ヤリたがりな私のお盛ん日記
    • 99%離婚 モラハラ夫は変わるのか
    • 探さないでください
    特集一覧を見る
  • 連載
    • 日本テレビアナウンサー ~心地よいわたしをまとう~
    • 私を壊した映画たち
    • 「能代工9冠」無敗の憂鬱
    • 大人も知っておきたい性のあれこれ
    • ウクライナ情勢
    • ゴールデンカムイ
    • ONE PIECE
    • えいがの絵日記
    連載一覧を見る
    • STORIES of TIGERS ~鳥谷敬の独白~
    • 戸田奈津子が愛した映画人
    • 氷上の表現者たち
    • ロードショー COVER TALK
    • 前川ヤスタカの考えすぎテレビ
    • 木村草太の「あれ、どういうことなんだろう?」
    連載一覧を見る
    • 限界社員スズキさんの癒されコンビニグルメ
    • うつ病になってマンガが描けなくなりました
    • 「死ぬくらいなら会社辞めれば」ができない理由
    • マーガレット・別冊マーガレット60周年
    • 気がつけば地獄
    • ヤリたがりな私のお盛ん日記
    • 99%離婚 モラハラ夫は変わるのか
    • 探さないでください
    連載一覧を見る
  • 漫画
    • 日本テレビアナウンサー ~心地よいわたしをまとう~
    • 私を壊した映画たち
    • 「能代工9冠」無敗の憂鬱
    • 大人も知っておきたい性のあれこれ
    • ウクライナ情勢
    • ゴールデンカムイ
    • ONE PIECE
    • えいがの絵日記
    漫画一覧を見る
    • STORIES of TIGERS ~鳥谷敬の独白~
    • 戸田奈津子が愛した映画人
    • 氷上の表現者たち
    • ロードショー COVER TALK
    • 前川ヤスタカの考えすぎテレビ
    • 木村草太の「あれ、どういうことなんだろう?」
    漫画一覧を見る
    • 限界社員スズキさんの癒されコンビニグルメ
    • うつ病になってマンガが描けなくなりました
    • 「死ぬくらいなら会社辞めれば」ができない理由
    • マーガレット・別冊マーガレット60周年
    • 気がつけば地獄
    • ヤリたがりな私のお盛ん日記
    • 99%離婚 モラハラ夫は変わるのか
    • 探さないでください
    漫画一覧を見る
  • カテゴリ
    • エンタメ
    • 教養・カルチャー
    • ビジネス
    • 暮らし
    • ヘルスケア
    • ファッション
    • グルメ
    • スポーツ
    • 恋愛・結婚
    • 占い
    • 美容
    • お知らせ
  • ロードショー
  • 占い
  • 編集部
集英社オンライン

Follow Us

トレンドタグ
TREND
  • #風俗
  • #デブ専
  • #SM
  • #デリヘル
  • #出会い系アプリ
  • #炎上
  • #プロゲーマー
  • #たぬかな
  • #青木政憲
  • #ロードショー
  • #覚せい剤
  • #薬物依存症
  • #高知東生
  • #自助グループ
  • #清原和博
タグ一覧を見る
人物
PEOPLE
  • 地球の歩き方 御朱印シリーズ編集部
  • 公益社団法人アニマル・ドネーション
  • たぬかな
  • 藤代裕之
  • 小林エリカ
人物一覧を見る
エンタメ 2023.05.20

特集 私を壊した映画たち

映画を齧りはじめたクソ生意気な樋口真嗣が、鼻白むはずだったのに心から感動させられ、あまつさえ映画泥棒にまで駆り立てたられた!? 有名すぎるSF冒険映画【『E.T.』】

『シン・ウルトラマン』Blu-ray特別版、著書『樋口真嗣特撮野帳』が絶賛発売中の樋口真嗣監督。1982年、17歳の頃に見て“爪痕”めいた強烈な印象を得た、原点ともいうべき映画たちについて、熱情を燃やしながら語るシリーズ連載。俺の好みは愚衆とは違うぜとイキってたのに、禁断の行為に及ぶほど感動しちゃった第10回!

  • 樋口真嗣
  • ロードショー編集部
  • #E.T.
  • #樋口真嗣
  • #特撮
SHARE

私を壊した映画たち 第10回

樋口監督が高2で観た映画の配収ベスト10とは!

前回、取り上げた映画の興行収入を調べたんですが、あの当時は興行収入ではなくて配給収入でカウントしていたので、今の成績と比較するには約2倍にするとイメージしやすいです。それよりもその年…1982のベスト10がなんといいますか…。

3位が20世紀フォックスと香港のゴールデンハーベストの合作で、世界中からスターとスーパーカーを集めてアメリカ大陸横断レースをさせる大風呂敷映画『キャノンボール』(1981)。2位が薬師丸ひろ子主演の角川映画『セーラー服と機関銃』と真田広之主演の『燃える勇者』の2本立て(共に1981)。で、1位がアフリカで文明と隔絶された地域に住む民族が主演のコメディ映画『ミラクル・ワールド ブッシュマン』(1980)。 

映画を齧りはじめたクソ生意気な樋口真嗣が、鼻白むはずだったのに心から感動させられ、あまつさえ映画泥棒にまで駆り立てたられた!? 有名すぎるSF冒険映画【『E.T.』】_1

カラハリ砂漠に住む現サン族が、初めて文明(コーラの瓶)と接した騒動を面白おかしく描き、全世界でヒットした『ブッシュマン』。今ならさまざまな団体が黙っていないであろう…
©Mary Evams/amanaimages

ちなみに、上の「1982年の映画配収ベスト10」というのは、1981年12月から1982年11月に公開された映画で構成されています。だからこのベスト3は私が高校1年のときに見た映画が入ってしまうんだけど、こういう映画が大ヒットしていた時代って今と全然違うのがおわかりいただけるでしょうか?

ちなみに、この連載はあくまでも“高校2年の私”が映画館で見た封切作品(名画座やリバイバルは除外)をテーマにしていますので、1982年4月から1983年3月に公開された映画が対象です。その間の映画の配給収入ベストテンはこちら。

映画を齧りはじめたクソ生意気な樋口真嗣が、鼻白むはずだったのに心から感動させられ、あまつさえ映画泥棒にまで駆り立てたられた!? 有名すぎるSF冒険映画【『E.T.』】_2

まあ、なんというか、私を壊した映画とはあまり関係ない映画が並んでます。 この頃からすでに、俺の好きな映画は愚衆どもにはわかるわけないんだ的なルサンチマンの兆候が見え隠れしてますが、それは今も変わらないので治しようがありません。

に、しても、映画というものがもっとショウというか興業のにおいがプンプンしていた時代の名残を感じます。綺麗なシネコンじゃなくて、こぼしたジュースが乾いてベタベタする床とか、座席指定がないから、エンドロールが始まったらすぐさまドアが開いて空いた席目指して殺到する次回の客と、席を立とうとした前回の客がぶつかるカオスとか、決してお行儀がいいとは言えない娯楽だったのです。 

その後16年間も破られなかった洋画の配収記録

そんな中で、現代に続く映画へのアップデートが進んでいく実感を、ガラガラの映画館で受け止めていました。 が、見事な内容が観客にきちんと届いて大ヒットと相成ることもたまにはあるのです。前ページのランキング表で1位に輝いたスティーヴン・スピルバーグ監督の『E.T. the ExtraーTerrestrial』(原題/1982)であります。年間1位というだけではなく、配収96.2億円という数字は、この数十年の間でもブッチギリの1位。

ちなみにそれまでは1976年公開の同じスピルバーグ監督作『ジョーズ』(1975)の50億円が最高。その後はどれも20億から30億の間を推移していて、1978年日本公開の『スター・ウォーズ』(1977)ですら43億と、『ジョーズ』には及ばなかったのです。そのほぼダブルスコアを叩き出した『E.T.』の記録は、1998年の『タイタニック』(1997/配収160億円)まで破られることはありませんでした。

ところが、それがどんな映画なのか、誰も知りませんでした。スピルバーグ監督の映画は必ず、ティザーポスターをシンボリックなアイコンのみで示すだけで、具体的な内容は一切表に出さない戦略をとっていました。 水面下で口を開いて上を泳ぐビキニガールに狙いをつける巨大なサメのイラストの『ジョーズ』然り、地平線へ一直線に続く道の向こうから何かの気配を感じる光だけの『未知との遭遇』(1977)然り。シンプルで力強い構図のポスターは、どれも劇中には登場しないイメージというのも共通していました。

そして『E.T.』では、少年と人ならざる生き物の人差し指同士が互いを差し合い、触れる直前。そして人でない生き物の指先が光っていることで、地球上に存在しない生物であることも示しています。副題というか、そのタイトルが意味する言葉が添えられています。The Extra-Terrestrial…地球以外の(何か)。答えといえば答えですが、事前情報は、これだけです。

映画を齧りはじめたクソ生意気な樋口真嗣が、鼻白むはずだったのに心から感動させられ、あまつさえ映画泥棒にまで駆り立てたられた!? 有名すぎるSF冒険映画【『E.T.』】_3

有名なティザーポスター。E.T.の姿は映画が公開されるまで厳密に秘密にされた
©Capital Pictures/amanaimages

今でこそ、そのタイトルロールであるシワクチャで目玉が大きくて首が伸び縮みする異星人は誰もが知るところですが、一切公表しない秘密主義の徹底のおかげで、その姿を初めて目にするときに、観客は主人公のエリオット少年とまったく同じ衝撃を味わうことができたのです。

便利でお節介なネットにすぐさま画像がばら撒かれるような今だったら絶対にできない戦略のおかげ、だけではないと思いますが、年末に公開されたこの映画は空前の大ヒットを記録します。それどころか、本作のビデオソフト化は、この映画は映画館で見てほしいというスピルバーグ本人の意向により長い間実現せず、ビデオが発売されたのは公開から6年後のことでした。

その当時はやっとビデオデッキが普及しはじめて、レンタルビデオなるものもごく一部が書店や家電店に置かれるようになってきたばかりで、まだ映画の興行に深刻な打撃を与える存在になっていませんでした。なにしろその頃のビデオは、映画の公開日と同時発売なんてものもいっぱいあったのです。

そんな中、どうしても見たい!という声なき声に呼応するような商売が、都心のど真ん中、渋谷は宇田川町東急ハンズの向かいに、まだ輸入レコード屋最大手だった頃のタワーレコード本店入り口の柱の裏側でひっそりと営まれておりました。なんとも怪しげなレンタルビデオショップですが、その時期そもそもレンタルビデオショップなんてほかで見たことはありません。

店先のカウンターには古今東西公開された映画、これから公開される映画のタイトルが並んでいるのです。海外では公開されているけど日本公開はまだ、という作品や、国内発売は絶望視されてた幻の邦画とか。まだ映画泥棒という概念がない、おおらかというか無法がまかり通っていた時代ならでは、なんですが、そこのラインナップにはあるわけですよ。絶対発売されないとされていた『E.T.』が! 

脳内補完の力がフル稼働

どういうカラクリなんだか気になって仕方がないので、今では振り絞ってはいけない勇気を振り絞って借りました、会員になって。 800円ぐらいしました。市販されているメーカー品のテープに、手書きのラベルが貼ってあるだけで、まるで友達のコレクションを借りたようなものでした。 なんか凄くいけないことをしてしまったような後ろめたさが拭えないまま、テープをデッキに入れました。

この映画、ユニバーサル映画マークの後に黒み(※)とクレジットタイトルが続きますが、その黒みだけとっても何度ダビングを繰り返せばこんな画質になるのか、ってほど凄まじく悪い画質です。黒が緑色に浮き上がっています。
※真っ黒な画面

それでも間違いなく『E.T.』であることは、これまた凄まじいハムノイズ越しに聞こえてくるジョン・ウィリアムズの静謐なスコアでわかります。黒は浮いて茂みの輪郭は左右に流れて、抽象的なビデオアートみたいな画面の手前に、映画とは違うものが見えます。画面下で不安定に揺れるのは…客席と満員の観客でした。どこかの映画館にビデオカメラを持ち込んで撮影したもののようです。

エリオットの家で兄貴たちが「ダンジョンズ&ドラゴンズ」で遊んでいますが、そのセリフに当てた字幕は中国語でした。そっちの言語圏から流れてきた素材に、これまた酷いジャギーだらけの日本語字幕が焼き込まれています。恐らく家庭用の漢字テロッパーで作られたものでしょう。字幕が出るたびに妙な残像のような帯が覆うのです。テロッパーを介したことで更に画質が悪くなっているようです。

それでも、当時あの映画を見ようと思ったらほかに方法はありませんでした。better than nothing…ないよりはマシですし、あの時代を生き抜いた我々の脳内補完力をもってすれば、どんなに劣悪な画質音質であってもあの物語は劣化しなかったのです。 

映画を齧りはじめたクソ生意気な樋口真嗣が、鼻白むはずだったのに心から感動させられ、あまつさえ映画泥棒にまで駆り立てたられた!? 有名すぎるSF冒険映画【『E.T.』】_4

©Capital Pictures/amanaimages

少年と宇宙人の出会いと別れで涙と感動なんて物語、映画を齧りはじめたクソ生意気な高校2年生であれば鼻白むはずだったのに、むしろ国家的陰謀から遠い星から来た友人を助け出す、どこにでもある郊外の住宅地の少年たちによる冒険譚の拡張版としての側面は、紛れもなくジュヴナイル版の『未知との遭遇』であり、子供の生活圏で起きてもおかしくないSF冒険映画であり、そのクライマックスとして有名すぎて恥ずかしい、自転車が宙へと飛ぶ瞬間に心から感動するのです。 とはいえ映画泥棒はいけません。犯罪です。

文/樋口真嗣

『E.T. 』(1982) E.T. the Extra-Terrestrial 上映時間:1時間55分/アメリカ
製作(共同)・監督:スティーヴン・スピルバーグ
脚本:メリッサ・マシスン
出演:ヘンリー・トーマス、ドリュー・バリモア、ピーター・コヨーテ 他

映画を齧りはじめたクソ生意気な樋口真嗣が、鼻白むはずだったのに心から感動させられ、あまつさえ映画泥棒にまで駆り立てたられた!? 有名すぎるSF冒険映画【『E.T.』】_5

©Allstar/amanaimages

地球にただひとり取り残された異星人を見つけた10歳のエリオット。徐々に心通わせ合い友達になって、大人には内緒で、仲間たちの力を借りて故郷へ戻してやりたいと願うのだが…。
全世界での興行収入も3億ドルという当時の史上最高を記録し、同じくスピルバーグ監督の『ジュラシック・パーク』(1993)が更新するまで10年以上トップを維持した歴史的ヒット作品。
月を背に飛ぶエリオットとE.T.のシルエットは、スピルバーグの製作会社「アンブリン・エンタテインメント」のロゴにもあしらわれており、監督本人にとっても大切な作品であることがうかがえる。

最初のページに戻る

樋口真嗣

ひぐち しんじ

1965年生まれ。東京都出身。高校卒業後、『ゴジラ』(1984)で特殊造形助手として映画業界に入る。その後95年公開の『ガメラ 大怪獣空中決戦』などの“平成ガメラ三部作”で特技監督を務め、2005年に『ローレライ』で監督デビュー。以降、『日本沈没』(2006)『のぼうの城』(2012)『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』(2015)で監督を務め、『シン・ゴジラ』(2016)では日本アカデミー賞最優秀監督賞を受賞。 最新作は2022年『シン・ウルトラマン』。

    ロードショー編集部

    ろーどしょーへんしゅうぶ

    1972年に創刊し、2008年に休刊となるまでの36年、多くの映画ファンから愛されていた 映画雑誌「ロードショー」。
    現在も数多く届く復刊希望の声をうけ、集英社オンラインでは、映画に関する記事は「ロードショー」レーベルで発信します。
    劇場で、配信やサブスクリプションでと、映画を作る環境も見る環境も多様化し、膨大な数の作品が作られている今だからこそ、本当に見たい映画を選び、より広く深く楽しむための情報や読みものを届けます。

      SHARE

      Twitterをフォローしよう

      • HOME
      • 特集
      • 私を壊した映画たち
      • 映画を齧りはじめたクソ生意気な樋口真嗣が、鼻白むはずだったのに心から感動させられ、あまつさえ映画泥棒にまで駆り立てたられた!? 有名すぎるSF冒険映画【『E.T.』】

      私を壊した映画たち

      特集一覧
      エンタメ 2023.06.03
      エンタメ / 2023.06.03

      監督の思い入れを反映し、ファンには好評なディレクターズカット版。しかし、樋口真嗣を「余計なことしやがって! これじゃ台なしだよ!」と憤慨させた作品とは!?【『E.T.20周年アニバーサリー特別版』ほか】

      私を壊した映画たち 第11回

      樋口真嗣
      ロードショー編集部
      エンタメ 2023.05.06
      エンタメ / 2023.05.06

      太平洋戦争の苦しみをさまざまな視点から描き抜く。『二百三高地』に続き樋口真嗣を圧倒するこの戦争大作を世に送った舛田利雄監督は、ほぼ同時に青春&ラブなヒット作も撮っていた!【『大日本帝国』】

      私を壊した映画たち 第9回

      樋口真嗣
      ロードショー編集部
      エンタメ 2023.04.22
      エンタメ / 2023.04.22

      欲望みなぎる高2男子の樋口真嗣を魅了したのは、1982年あたりのSF&ホラーを彩った、ザクロのように割れて咲き乱れる脳漿や肉片の恐怖表現だった!【『ポルターガイスト』】

      私を壊した映画たち 第8回

      樋口真嗣
      ロードショー編集部
      エンタメ 2023.04.08
      エンタメ / 2023.04.08

      銃弾が顔に開ける穴、食いちぎられた腕から垂れる腱…様式ではない「死」と「変身」のメーキャップ表現が花開き、樋口真嗣を酔いしれさせた【『キャット・ピープル』】

      私を壊した映画たち 第7回

      樋口真嗣
      ロードショー編集部
      エンタメ 2023.03.25
      エンタメ / 2023.03.25

      「居ても立っても居られず、“俺もこういうの作ってみてえ!”欲がムクムクと大きく膨れ上がってきた」…高2の樋口真嗣を創作の原点に立たせたのは、ケレン味たっぷりの飛行機バトル!【『ファイヤーフォックス』】

      私を壊した映画たち 第6回

      樋口真嗣
      ロードショー編集部
      エンタメ 2023.03.04
      エンタメ / 2023.03.04

      「これが映画だ、ということに電撃に近いショックを受け、打ちのめされた」…大人が嗜む苦み走ったコーヒーやシガーのような滋味を初めて知った樋口真嗣を、同時に震撼させた劇場での光景【『ブレードランナー』】

      私を壊した映画たち 第5回

      樋口真嗣
      ロードショー編集部
      エンタメ 2023.02.11
      エンタメ / 2023.02.11

      「つながりの悪さなんて気にしないぜヒャッハー!」多感な時期の樋口真嗣の感性を形作った、富野喜幸(現・由悠季)監督の凄まじい仕事量とスピード【『機動戦士ガンダム』劇場版3部作編】

      私を壊した映画たち 第4回

      樋口真嗣
      ロードショー編集部
      特集記事をもっと見る

      関連記事

      エンタメ 2022.09.21
      エンタメ / 2022.09.21

      史上初! 年4回カバーを飾ったフィービー・ケイツ。そして幻に終わった『E.T.』続編とは!?

      ロードショー COVER TALK #1983

      小西未来
      ロードショー編集部
      エンタメ 2022.05.30
      エンタメ / 2022.05.30

      ちりばめられた愛すべき80年代カルチャーを楽しもう! Netflix大ヒットドラマ『ストレンジャー・シングス 未知の世界』

      ついに始まったシーズン4を120%楽しむためのマニアック考察編

      ロードショー編集部
      エンタメ 2023.04.09
      エンタメ / 2023.04.09

      コロナが生んだ唯一の功名!? ジャンルとして確立された“ロックダウン映画”が名作すぎた

      谷川建司
      ロードショー編集部
      エンタメ 2023.03.28
      エンタメ / 2023.03.28

      “リメイク” は常に爆死リスクと隣り合わせ。黒澤明の名作をカズオ・イシグロが蘇らせたイギリス映画『生きる LIVING』は、失敗か? 成功か?

      金子裕子
      ロードショー編集部
      エンタメ 2023.03.27
      エンタメ / 2023.03.27

      人生はないものねだりの連続。映画『ファイト・クラブ』にみる、1999年のアメリカと現代の日本との共通点

      Z世代の落語家・桂枝之進のクラシック映画噺12

      桂枝之進
      ロードショー編集部
      エンタメ 2023.03.25
      エンタメ / 2023.03.25

      「今年のアカデミー賞は一番優れた作品が受賞したわけではない」Sexy Zone中島健人と共に授賞式をレポート。映画ジャーナリストが解説するアカデミー賞の内幕と『エブエブ』旋風の背景

      小西未来
      ロードショー編集部

      新着記事

      ニュース 2023.06.07
      NEW
      ニュース / 2023.06.07

      〈秋田コンクリートづめ女性遺体〉元暴力団員ら5人逮捕。「スコップを持って男女4、5人が林に入っていった」…逮捕された元暴力団員の妻は当初、記者の直撃に…

      集英社オンライン編集部ニュース班
      教養・カルチャー 2023.06.07
      NEW
      教養・カルチャー / 2023.06.07

      60歳になる前に総点検。人気スタイリストが教える、新しい自分になるためにサヨナラすべき服たちはこれ!

      『60歳は人生の衣替え』#1

      地曳いく子
      暮らし 2023.06.07
      NEW
      暮らし / 2023.06.07

      《先行体験レポート》Apple初の空間コンピュータ「Vision Pro」登場。「これまでのVRゴーグルがおもちゃに見えてしまうほど質の高い体験」 Appleが提案する新たなデジタルライフスタイルとは?

      林信行
      教養・カルチャー 2023.06.07
      NEW
      教養・カルチャー / 2023.06.07

      何故プラスチックゴミが海に流失するのか。では埋めればいいのか?焼却すればいいのか? 廃プラスチックのもっとも「サステナブル」な処分方法とは

      『カオスなSDGs グルっと回せばうんこ色』#3

      酒井敏
      集英社新書編集部
      教養・カルチャー 2023.06.07
      NEW
      教養・カルチャー / 2023.06.07

      〈うんこ色のSDGs〉「安全な水とトイレを世界中に」という目標が如何にご都合主義的な主張か。野糞術を追求する糞土師の活動からわかること

      『カオスなSDGsグルっと回せばうんこ色』#4

      酒井敏
      集英社新書編集部
      エンタメ 2023.06.07
      NEW
      エンタメ / 2023.06.07

      雨の日には室内ゴルフを!?

      秋本治
      週刊少年ジャンプ編集部他
      ニュース 2023.06.06
      急上昇
      ニュース / 2023.06.06

      【乳児遺体を焼いて遺棄の疑い】逮捕された女(24)はホス狂、パパ活、虚言癖…「私は太客」「昔からワルでドンキで万引きしまくってた」「実家は大会社経営」と言うも父親は直撃に…〈沼津〉

      集英社オンライン編集部ニュース班
      ニュース 2023.06.06
      急上昇
      ニュース / 2023.06.06

      〈熊本・布にくるまれた女性遺体〉遺体が発見された雑居ビルのエレベーター管理会社の男性従業員が死亡。警察が関連について捜査

      集英社オンライン編集部ニュース班
      スポーツ 2023.06.06
      スポーツ / 2023.06.06

      鳥谷敬が阪神・村上頌樹と対戦するなら、どう攻略するか? 藤川球児さんとの共通点も

      STORIES OF TIGERS~鳥谷敬の独白~ ♯4「村上頌樹投手の攻略法」

      鳥谷敬
      教養・カルチャー 2023.06.06
      教養・カルチャー / 2023.06.06

      【SDGsにモヤッ?】SDGsという「正義」を振りかざす大人に疲れてしまう子供たち。あなたは「サステナブル」の強要をしてしまっていませんか?

      『カオスなSDGs グルっと回せばうんこ色』#1

      酒井敏
      集英社新書編集部
      新着記事一覧を見る

      Tag

      • #E.T.
      • #樋口真嗣
      • #特撮

      RANKING

      最新
      24時間
      週間
      月間
      最新
      24時間
      週間
      月間
      記事ランキングの一覧を見る

      RANKING

      最新
      24時間
      週間
      月間
      最新
      24時間
      週間
      月間
      漫画ランキングの一覧を見る

      SPECIAL

      最新情報をお届け

      毎日が、あたらしい

      • HOME
      • 新着
      • ランキング
      • ニュース
      • 教養・カルチャー
      • エンタメ
      • 特集
      • 連載
      • 漫画
      • ロードショー
      • 占い
      • 編集部
      • カテゴリ
      • エンタメ
      • 教養・カルチャー
      • ビジネス
      • 暮らし
      • ヘルスケア
      • 美容
      • ファッション
      • グルメ
      • スポーツ
      • 恋愛・結婚
      • 占い

      マンガ

      少年マンガ

      • 週刊少年ジャンプ
      • ジャンプSQ.
      • Vジャンプ
      • 最強ジャンプ
      • 少年ジャンプ+
      • ゼブラック
      • ジャンプルーキー!
      • S-MANGA
      • 集英社ジャンプリミックス
      • 集英社コミック文庫

      青年マンガ

      • 週刊ヤングジャンプ
      • ヤングジャンプ定期購読デジタル
      • ヤンジャン!
      • となりのヤングジャンプ
      • あしたのヤングジャンプ
      • グランドジャンプ
      • ウルトラジャンプ

      少女マンガ

      • りぼん
      • マーガレット
      • 別冊マーガレット
      • ザ マーガレット
      • デジタルマーガレット
      • マンガMee
      • マンガMeets

      女性マンガ

      • クッキー
      • ココハナ
      • 月刊オフィスユー

      取材・ファッション

      ファッション・美容

      • Seventeen
      • non-no Web
      • MORE
      • @BAILA
      • MAQUIA ONLINE
      • SPUR.JP
      • LEE
      • Marisol
      • Web éclat
      • OurAge
      • T JAPAN:The New York Times Style Magazine
      • HAPPY PLUS
      • MEN'S NON-NO WEB
      • UOMO
      • yoi

      芸能・情報・スポーツ

      • Myojo
      • Duet
      • 週プレNEWS
      • 週プレ グラジャパ!
      • web Sportiva
      • パラスポ+!

      書籍

      文芸・文庫・総合

      • すばる
      • 小説すばる
      • 集英社 文芸ステーション
      • web 集英社文庫
      • 青春と読書
      • アジア人物史

      学芸・ノンフィクション・新書

      • 集英社 学芸編集部
      • 集英社 ビジネス書
      • 集英社新書
      • 集英社新書プラス
      • よみタイ
      • kotoba
      • e!集英社
      • imidas

      ライトノベル・ノベライズ

      • 集英社Webマガジン Cobalt
      • 集英社オレンジ文庫
      • シフォン文庫
      • ダッシュエックス文庫
      • JUMP j BOOKS
      • TanZak

      キッズ

      • 集英社みらい文庫
      • S-KIDS.LAND

      オンラインストア・その他WEBサービス

      オンラインストア

      • SHUEISHA MANGA-ART HERITAGE
      • ジャンプキャラクターズストア
      • HAPPY PLUS STORE
      • HAPPY PLUS ACADEMIA
      • LEEマルシェ
      • SHOP Marisol
      • éclat premium
      • HAPPY plus BEAUTY
      • mirabella
      • mirabella homme
      • zakka market

      その他WEBサービス

      • SHUEISHA ADNAVI
      • EDITOR'S LAB

      ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 第6091713号)です。ABJマークの詳細、ABJマークを掲示しているサービスの一覧はこちら → https://aebs.or.jp/

      • ABOUT US
      • 集英社プライバシーガイドライン
      • 広告掲載について
      • お問い合わせ
      • 規約

      SHUEISHA Inc. All Right Reserved.

      映画を齧りはじめたクソ生意気な樋口真嗣が、鼻白むはずだったのに心から感動させられ、あまつさえ映画泥棒にまで駆り立てたられた!? 有名すぎるSF冒険映画【『E.T.』】 | エンタメ記事一覧 | 集英社オンライン | 毎日が、あたらしい