
「いつか緊縛もやってみたい」Jカップの超新星・風吹ケイが明かす過去とフェチ「バイト感覚だったグラビアの仕事が会社にバレてしまって…」
Jカップのバストに腹筋の割れた迫力あるボディ、「小池栄子似」ともいわれるクールビューティなルックスで人気急上昇中のグラビアアイドル・風吹ケイ。インタビュー前編では、突如現れたグラビア界の超新星のルーツを探っていこう。
風吹ケイ インタビュー 前編
グラビアの仕事が会社にバレてしまって…
――もともと会社員との兼業でグラビアの仕事を始めた風吹さんですが、本格的にグラビアに舵を切った転機は?
風吹ケイ(以下、同) 1本目のDVDですね。よく売れたとも言っていただけて。ただ、ジャケット写真がよすぎて、逆効果だったんです。
――よすぎて?
期待させすぎてしまったみたいで、レビューがよくないんです(笑)。

風吹ケイ1stDVD『降臨』
――よくないレビューがつくのは売れたからこそですね。その評判を受けてグラビア一本に絞ったんですか?
いや、実はグラビアの仕事が会社にバレてしまって(笑)。副業禁止の仕事ではなかったのですが、やはり知られていると続けづらかったです。
グラビアを始めたのはバイト感覚だったんです。本業のお休みとうまく調整できていたのでこのまま続けられたらいいなと思っていたんですが……。
その仕事に就きたくて専門学校にも行ったので、本当は両立したかったですね。

――その後フリーランスでの活動を経て事務所に所属されますが、変化はありましたか?
フリーのときは自分のタイミングで仕事をしやすかったというのはありますね。でも事務所だとフリーだったらいただけないような仕事もあるし、チャンスが増えて。どちらもいいところがあります。


母親も喜んだ江頭2:50のYouTube出演
――学生時代の目標を叶えたところからグラビアアイドルというのはかなり大きな転換だと思いますが、ご家族の反応は?
兼業していた頃は職場だけじゃなく両親にも伝えてなくて、さすがに最初は動揺していたみたいです。でも、今は出演作を買っていてくれたり、理解を得られていると思います。
特に、江頭2:50さんのYouTube出演は喜んでもらえて。江頭さんのイベントの「エガフェス」に母も招待してくださったんです!
――社会人経験が活きるところは?
お客さま対応があるお仕事だったので、ファンの方とは仲良くなりやすいです。ただ、逆にファンに対応しすぎたりするところもありますね。
ファンの方とは年齢層や性別に関係なく話せて、みんな温かいなって思います。撮影会などでも必ず1対1で話せる時間があるように工夫しています。

――ホスピタリティが高いのですね。
見た目の印象からクールなイメージが強いみたいで、意外と明るいんやねとか性格面を褒めていただくことは多いですね。大阪弁もよく褒められます。

――YouTube番組などで男性を動揺させるようなトークやふるまいの強さも印象的です。
それは性格というか、もともと持っている何かと、調べたりして身に着いたものと両方あると思います。
マヂカルラブリーの野田クリスタルさんを誘惑する企画で共演させていただいた際は、ネットで「マッチョ 誘惑」と検索したりもしていました(笑)。
でも、やっているうちに追い込まれて出てくる何かもありますね。振り切っちゃえばできるんだなって。

目標は小池栄子のキャリア
――グラビアの仕事をするにあたって勉強しているところもありますか?
被写体として、他の方の写真はやはり参考になります。SNSの投稿をいろいろ拝見してスクショしたり、写真集や電子書籍を購入したり。
やっぱりバスト、ヒップが際立っている方が好きで、東雲うみさん、ちとせよしのさんを特に参考にしています。最近、ちとせさんの写真集も購入しました!

――やはりプロポーションの活かし方をチェックされているのでしょうか?
それもありますし、人によって活かしているところが色々あるからそれぞれ学ばせていただいていますね。表情がいいなあとか。
直近で勉強させてもらったのは、青山ひかるさん。共演させていただいて、とにかく顔が小さくて! 家に帰って速攻でハイフとか調べちゃいました(笑)。

2023年5月16日には1st写真集『幕開』(小学館)を発売
――印象に残っている仕事はありますか?
イメージDVDの撮影でよく使われるロデオマシーンに乗ったときは、「やっと乗れた!」と思いました(笑)。
あとは、雑誌の撮影に呼んでいただいて、現場に行ったら八百屋さんの量りがあったんですよ! それで胸の重さを量られて……確か両方で5キロだったと思います(笑)。
それと、写真で印象に残っているのはSM衣装。仕上がりを見たらすごくいい写真で、我ながら似合っているなと。なので緊縛もやってみたいですね。
――けっこう際どい企画も楽しめているんですね。
グラビアの仕事をする以上、「エロい」と思われたいんです。それも、SNSでエロいって言ってもらうのは匿名だから簡単だけど、直接私に言いたくなるくらい感じてほしい……これを読んでくれたからって言わないでほしいのですが(笑)。
ファンの方に「王子さま」と呼びかけてみたり、エロいって感想を言ってくれるように仕向けています!

――では今後の目標は?
最終目標は大河ドラマです! もともとグラビアに興味を持つきっかけが、バイト先の居酒屋さんで小池栄子さんに似ていると言われたこと。
なので、小池栄子さんのキャリアを踏襲していきたいんです。お芝居も増やしていきたいですね。
――インタビュー後編では、風吹さんのトレードマークであるバキバキの腹筋を生むトレーニングについて聞きます。
取材・文/宿無の翁
撮影/田中 亘
写真提供/プライム
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