会った最初はほめ言葉から始める

会って最初の笑顔の後に、ほめ言葉が続く人がいます。ポジティブな発言は場を和やかに、相手を楽しい気分にします。

「会うとまず洋服やアクセサリーなど身につけているものをほめてくれ、『痩せた?』『お肌調子いいね』と言う先輩。私のことをちゃんと見てくれているのがわかるし、素直にうれしい」(PR・25歳)

気くばりの達人が実践する、相手を笑顔にさせる4つの習慣_01
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第一声でほめられたら誰でもうれしいもの。逆もまた然りです。

「会うとすぐに『あれ、少しふっくらした?』とか『疲れてる? 肌、くすんでるよ』とか『聞いたの、あの案件、トラブってるんだって?』とネガティブワードから始まる友達がいます。彼女と会うとテンションが下がるのは、きっとこのせい」(化粧品・26歳)

「会った最初はほめ言葉から始める」は、人間関係がうまくいく大事な気くばり術。遠慮せず相手の素敵なところをどんどん口に出していきましょう。「言葉にするのが苦手」という人がいますが、日ごろから心がけていれば、容易に習慣化できます。

ほめられたら素直にうれしがる

人をほめることはできても、自分がほめられたら「いえいえ、そんな」と謙遜してしまうという人は多いと思います。

「誰かをほめたときに必要以上に謙遜されると残念に感じる」という人は62%。

ほめ言葉に「いえいえ、とんでもない」と答えることが気くばりだった時代もありましたが、今は「ほめ言葉は素直に相手の気持ちを受け取る」のがスマートです。

「合コンで『可愛い服だね』とほめられて『気合い入れてきたの。ありがとう』と答えていたコ。自然体だなと感心」(商社・25歳)

「友達がほっそりしていたので『痩せてきれいになってる〜!』と言ったら『頑張ったの、気づいてくれてありがと』。ほめ甲斐がありました」(家電・27歳)

このような声が多数です。ほめていただいたうれしさは、素直に表現していきましょう。