[ケース1]「文書1」や「無題」という名前の
ファイルがデスクトップにいっぱい

「文書1」や「ドキュメント」、あるいは「無題」や「untitled」などといった名前のファイルが、PC内のあちこちに転がっていないだろうか。

新規作成したファイルを保存するときに、何も設定しないまま保存ボタンを押してしまうと、こういうファイル名がついてしまうことがある。しかしこれでは、もし保存場所を忘れてしまったとき、ファイル検索で探し出すのが非常に困難になってしまう。

「とりあえずデスクトップに保存」していない? PC内の探し物を減らすファイル管理・整理のコツ_1
あとで正式な名前をつけるはずが、気がつくと数ヶ月も放置されたまま。やがて仮の名前がなんだったのかも忘れてしまう
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「とりあえず保存しておいて、あとで改めて名前をつけよう」と思っているのかもしれないが、「あとでやろう」は放置されてしまうのが世の常だ。

これを防ぐには、「あとでやろう」を撲滅し、保存時に必ずファイル名を決めるように心がけることが肝心だ。

もちろん、「あああ」とか「てすと」とかいう投げやりな名前はNG。できれば、ほかのどのファイルとも被らないような、オンリーワンの名前をつけておきたい。

「とりあえずデスクトップに保存」していない? PC内の探し物を減らすファイル管理・整理のコツ_2
ファイル検索で見つけやすくするためには、なるべくオンリーワンの名前をつけるように心がけよう