「日本全国花見休日の巻」(ジャンプ・コミックス169巻収録)

今回は、不景気の煽りを喰らって署の花見が中止されたことに異を唱えた両さんが、やがて日本中を巻き込んだ民衆運動を率いるお話をお届けする。

署長や警察組織への不満や花見の中止撤回要求を、両さんは広く世間にアピール。そのアジテーション演説を聞いていた労働者団体に乗せられて、すっかりその気になった両さんは、やがて日本全国の労働者を相手に春闘の訴えを行うのだが……!?

ちなみに両さんが演説の中で使う「ええじゃないか!」という言葉は、もともとは江戸時代末期の慶応3年(1867年)に、日本の複数の地域で同時に発生した騒動をもとにしている。

これは、幕末の世に漂う閉塞感や苦しい生活などによってたまるストレスなどから、民衆が世直しを訴えて「ええじゃないか」と口々に叫びながら踊り、集団で練り歩いた運動だ。なお、倒幕派によって仕組まれたものという説もあるようだ。

それでは次のページから、両さんが舌先三寸で日本を動かす? お話をお楽しみください!!